超高継続率！　初代マシンはパチンコにも負けない爆発力！

現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。

となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源（ORIGIN）となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。

この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット！　最新の人気シリーズマシン、その元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!

初代パチンコ登場の4年後―2012年12月、パチスロに牙狼降臨!!

「牙狼」といえばパチンコのイメージが強いですが、実はパチスロの「牙狼」シリーズも初登場から10年以上経つロングランシリーズ。その初代マシンにあたるのが2012年12月にエレコから登場した「SLOT牙狼」となります。

仕様は5号機のARTタイプ。突破率50％・ループ率80％というパチンコの仕様をイメージしたスペックとなっており、RUSHのMAXループ率は92％！　2種類の上乗せゾーンと絡めば一撃も狙えるゲーム性となっていました。

そんな本機の出玉のカギを握るのは、ARTの最終段階である「牙狼RUSH」。

1セット50Gで毎ゲーム次セットへの継続抽選が発生。最終的にはホラーバトルor呀バトルへ。ホラーバトルは勝てば次セット確定となり、上乗せ抽選を行う「陰我消滅モード」へ突入。呀バトルは負けない限りRUSH継続となりました。

ちなみにART中は1Gあたり約2.0枚の増加。最高ループ率は約92％となっており、「陰我消滅モード」から上乗せ特化ゾーンである「疾走モード」へ突入できれば一撃も期待できる仕様となっていました。

RUSH中以外の演出やゲーム性は上記の通り。

通常時の演出はバトル系がメイン。いくつかのチャンスアップ演出も存在し、これらが成功すれば牙狼RUSH突入抽選である「呀チャンス」か擬似ボーナス「魔戒ボーナス」へ。「呀チャンス」は最終的に呀バトルが発生。ここで勝利すれば待望の牙狼RUSHへと突入しました。

そんな初代マシンを経て、2017年2月にSammyから登場したのがシリーズ2作目となる「パチスロ牙狼‐守りし者‐」。こちらはSammy×SanseiR&Dの協力で生まれた1台となっており、「牙狼」を濃縮したゲーム性に。そして現在ホールで稼働中なのがシリーズ3作目、2021年12月にサボハニから登場した「S牙狼‐黄金騎士‐」となります。こちらはAT搭載の6号機となっており、大都技研とSanseiR&Dのコラボから生まれたマシンとなっています。これまでのゲーム性とはまた違いますが「牙狼」の世界観は完璧！　パチンコしか打ったことのない人でも楽しめる仕様となっているので、ホールで見かけたら挑戦してみてはいかがでしょうか。