スペックもゲーム性も王道タイプながら演出で魅せる!
現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。
となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源(ORIGIN)となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。
この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット! 最新の人気シリーズマシン、その元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!
2003年7月、出玉をターゲットにサイコガンが火を吹いた!!
クールで強い男「コブラ」。そんな彼はパチンコでも活躍、多数のシリーズ機が誕生しています。その初代マシンにあたるのが2003年7月に登場した「CRコブラ」です。
スペックは全5種類存在、中心となったのは当選確率1/315.66、確変突入率2分の1という当時の王道タイプ。複雑なゲーム性はなく、確変大当りの連続で出玉を積み重ねていく仕様となっていました。また大当り6回以上で背景とBGMが変化(それ以外は共通)する「CB(コブラ爆発)モード」へと突入しました。
そんな本機においてもっとも印象的なのが液晶前に搭載された可動体「ターゲットスコープ」。
7色に発光しながら、主に液晶内のコブラの照準の役割を果たしていました。またスコープによって画面を4分割するパターンも存在しました。
その他の予告に関しては上記の通りで手配書やタートル号が出現。液晶外ではスコープの他、液晶右上のサイコガンランプも重要で、発生すれば激アツの予告となっていました。
リーチは当時としては比較的バリエーションが多め。最強のサイコガンリーチには一旦ハズれても時間が戻るロングパターンも存在しました。またスーパーリーチ中にスコープが作動することもあり、その場合は信頼度アップとなりました。
その他にも整形前のコブラが登場するプレミアム演出も存在。スペックは普通ながらもそれらの豊富な演出で魅せてくれる仕様となっていました。
そんな初代マシンを経て、その後はニューギンから2008年に「2」が、2012年に第3弾である「新たなる出発」が、さらに2014年にはドラムマシンとしてコンスタントに後継機が登場。そして2017年にはシリーズ最新機となる「CRコブラ~追憶のシンフォニア」が! 本機は電サポ中の大当りがすべて2400発という一撃特化仕様。潜伏確変等も存在せず遊びやすいゲーム性となっていました。そこからはシリーズ機が登場していないものの、これまではコンスタントに登場していたシリーズ機だけにこのまま終わることはないはず。P機(もしくはスマパチ)でもサイコガンが炸裂する日が来るのを期待しましょう。
現在時点でのパチンコ「コブラ」シリーズ最新機といえばこちら!!
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