現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。

となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源（ORIGIN）となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。

この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット！　最新の人気シリーズマシン、その元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!

人気アニメとのタイアップ、さらには原作を知らない人でもその特徴的な長い名前で一躍注目マシンとなったのが2018年11月に登場した「パチスロ ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」。通称「ダンまち」シリーズの初代マシンでもあります。

そんな本機はボーナス＋RTの5号機。設定1でも平均350Gの継続も見込めるRT「ファミリアミィス」がゲーム性の要となっており、ボーナス経由はもちろん通常時からも突入のチャンスが存在しました。また多彩な設定推測要素や高い合成確率など、北電子マシンらしい遊びやすい仕様も本機の特徴となっていました。

そんな本機の基本情報は上記の通り。

通常時は主にレア小役からのボーナス当選＆RT突入を目指すゲーム性でした。通常時には高確・超高確といった上位状態があり、ボーナスからのRT抽選に影響。またゲーム数消化によってRT突入のチャンスが訪れることもありました。

ボーナスは当選時と消化中にRT抽選が発生。そのボーナスには「ディヴァインジャッジ（ダブル）」と「ファミリアボーナス」が存在し、後者であれば青なら約70％で赤なら約40％でRT突入が期待できました。

そんなRT「ファミリアミィス」には「ソロプレイ」と「マルチプレイ」の2種類が存在。それぞれで特徴や抽選内容が変化する仕様でした。

ソロプレイ時はマルチプレイの昇格を狙うこととなり、レア小役や白7揃いがチャンスに。マルチプレイ時は画面下部のスタミナが切れるまで継続し、特化ゾーン突入やボーナス成立を目指すことになりました。

ちなみに特化ゾーンは「ファルナ」「クリティカルゲーム」の2種類があり、「ファルナ」ならば激アツ。またそれ以外に大量獲得のカギを握る特化ボーナスも存在していました。

そんな初代マシンを経て、現在ホールで大人気稼働中なのが「パチスロ ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか2」。本機はART搭載の6.5号機となっており、各演出が大幅パワーアップ！　さらに遊びやすさも健在で、それでいながら大量獲得も可能な仕様となっています。原作ファンはもちろん、知らなくても気軽に遊べるゲーム性となっているので、ホールでみかけたらぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。