現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。

となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源（ORIGIN）となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。

この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット！　最新の人気シリーズマシン、その元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!

戦国モチーフのパチスロが数多ある中、コンスタントにシリーズを重ねているのが人気ゲームとのタイアップマシン「戦国BASARA」シリーズです。その初代マシンである「戦国BASARA2」は2011年2月と今から10年以上前に登場しました。

本機は5号機のボーナス＋ARTタイプ。ボーナスからだけでなく通常時からも突入が期待できる上乗せ型ART「バサラフィーバー」が本機の出玉の肝となっており、展開次第では大爆発も期待できる仕様となっていました。

そんな本機最大のポイントが突入すると最大5Gの間、チェリーがほぼ毎ゲーム揃いまくる「チェリーコンボシステム」！　本機のチェリーは重要な役目を担っており、通常時ではモードアップ＆ART抽選、ART中は上乗せ抽選の契機となっていました。

その「チェリーコンボシステム」へはバサラ目から突入。さらにバサラ目には強と弱が存在し、強バサラ目経由なら5G間のチェリー連が確定となりました。

そんなチェリーが各抽選でどのくらいアツいかは上記の通り。ボーナス中は「チェリーコンボシステム」は発動しないものの、中段チェリーに当選すればART突入確定となりました。

またART中は3人の武将から1人を選択する仕様で、その武将によりゲーム性が変化しました。ちなみにARTは1セット50G＋αで、1Gあたり約1.5枚増加。1回の最大上乗せは300Gとなっており、一撃が十分期待できる仕様となっていました。

そんな初代マシンを経て、その後は2014年に「パチスロ 戦国BASARA3」が2019年に「戦国BASARA HEROES PARTY」が登場し人気を博しました。そして間もなくシリーズ最新作としてスマスロで登場するのが「スマスロ 戦国BASARA GIGA」です。初代マシンのART「バサラフィーバー」が本機ではATとなっているものの、重要な突入契機の1つである「一触即発」やAT中の昼夜の存在など、様々な初代のポイントをしっかり踏襲しています。新たなスマスロとしてはもちろん、シリーズファンも納得できる１台となっているので、導入されたらぜひホールで挑戦してみてください。

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戦国BASARAは株式会社カプコンの登録商標です。