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【パチスロ名機】キングパルサー…じゃない方!【パニックザウルス】

4号機 名機

※過去の「栄光なき名機たち」記事

チワッス、あしのです!

パチスロ界に燦然と輝く名機たちの傍らでひっそりと咲く佳作を紹介するこちらの企画、今回はあの「キングパルサー」の兄弟機(?)である「パニックザウルス」について。

これは人によって物凄く賛否が分かれる台だと思います。

というのも元ネタ(?)である「キングパルサー」は史上屈指の名機であり、シンプルながら演出バランスもほぼ完成されてた台でした。

「パニックザウルス」はキンパルの中身をほぼそのままに演出用ドットマトリクスを山佐謹製のテトラリール(メインリールの横についた、演出用リールのこと。下品なくらいビカビカ光るのが特徴)に変更したものなのですが、それに伴い演出バランスにも手が加えられていまして、その部分が受け入れられるかどうかで台の評価もカパっと割れる系の台です。

体感なんですけど、おそらくこいつについては否定的な評価が8割くらいあるんじゃないかな。

少なくともキンパルより好きだという人には会ったことないです

ちなみに筆者はテトラリールの「ビカビカ光りながら逆回転したり刻みながら進んだりする感じ」に謎の「サイバーパンクみ」を感じており、めちゃめちゃ好きでした。

ドットも悪くはないですし先日スマスロ版の「キングパルサー」を打った時も懐かしすぎウレション寸前だったんですけど、やっぱり当時の山佐といえばテトラリールの印象が超強いですし、そっちのが胸に迫る何かがある。

というか当時の山佐のテトラはリールに限らず神懸かっており、例えばキンパルのちょい前の「スーパーリノ」の告知ランプなんかは人類が生み出せし「ビカビカ光るモノ」のなかでもかなり上位に食い込むビカビカ具合だと思います。

まあ「キンパル」もメインリールがビカビカしてたんですがそれはちょっとおいといて、何が言いたいかというと「テトラリールが好きな人間」にとってパニックザウルスはテトラリールで遊べるキンパル」みたいな感じで間違いなく需要があったんですね。

台の評価として「パニザ」が「キンパル」以上ってのは流石に無いですけども、そんなケチョンケチョンにいうほどではないだろうと思ってます。

4号機 名機
山佐/4号機/2002年

ハイエナし放題で小金持ちになった

んでこの台についてはかなり思い出深いことがあります。

当時俺はアーケード沿いの半地下の店を贔屓にしており、そこがキンパルを設置してないくせにパニザを大量導入してたんですね。

俺はそのアーケードのなかのケータイショップでバイトしてたんですけど、「ちょっくらタバコ吸いにいってきます」みたいな感じで小休止ついでに店外に出てその半地下のホールに入るや、不思議なことにいかにも美味そうなゲーム数でヤメられてる台が必ずあったんですね。

なぜそんな事になってるのか考察するに、そもそもそこにキンパルが無いのが原因なんじゃねぇかと思い至りました。

要はハイエナプロの人たちの巡回ルートから外れており、さらに俺の地元ではパニザの中身がキンパルと一緒だという周知も当初は進んでなかったんで、捨てられるのに拾われない、というこっちからするとミラクルデリシャスゾーンになってたんじゃないでしょうか

今でも覚えてるのが、タバコ咥えたまんま店に入ってちょっとデータ見て「あった」となり、着座して火をもみ消しながら片手でバイト先に電話して優しい先輩に「ごめんタバコ休憩って言ったけど飯食ってから戻る」みたいな感じで了解を取って、そんで1時間くらい打ってさらっと1000枚くらい交換して帰る、みたいな事を一日2回はやってました。

流石にその状態は一ヶ月くらいで無くなっちゃったんですけども(回す人がいなくなった)、それまでの間はマジで馬鹿みたいにイージーな稼働ができて「パチスロってホントに勝てるんだな」と思ったのを覚えています。

まあ、勝ったそばから休みの日にはAT機にブチ込んで溶かしてたんで残ったものは何もないんですけどもね。

でもあの時だけは、自分が有能なプロになったような気がして楽しかったッス。


©YOSHITAKA AMANO

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