ヒロイン・すももちゃんはニューギンマシンではおなじみ!!
現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。
となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源(ORIGIN)となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。
この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット! 最新の人気シリーズマシン、その元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!
初代マシン登場はなんと1995年! すももちゃんが初出演!!
今から30年近く前となる1995年に登場し長らくの間人気マシンに。その後頻繁にシリーズ機が登場しているわけではないもののファンから高い認知を受けているパチンコ。それが「PAミルキーバー」の初代マシンにあたる「ミルキーバー」です。
スペックは上記にある通りの3回権利モノ。デジタルが揃った後、権利発生アタッカーに玉を入れると権利発生。その後は右打ちで消化していく。これを繰り返すことで2、3回目の大当りも消化でき、実質6000発の出玉をGETというゲーム性となっていました。
本機にはいくつかのスーパーリーチが存在し、どの代表的なのが上の2つ。どちらも信頼度自体は20~30%ながら、出現頻度は高くなく、発生すれば十分チャンスとなりました。ちなみに大当り図柄を矢印で指し示す演出は、PAミルキーバーでも再現されました。
またこれ以外にもさらにアツい中右スローリーチも存在。逆にノーマルリーチで大当りすることもあり、演出自体のバランスがとれた仕様となっていました。
そしてミルキーバーを語るうえで欠かせないのがこの自粛画面。
本機の大当りラウンドはなかなかに過激で、H路線の機種は当時それなりに存在したものの、本機はその中でもかなりの上位。ラウンド中画面のところどころには自主規制も入っていました。そして、ラウンドが進み最終ラウンドに到達するとこの自粛画面が表示されるという仕組みでした。
そんな初代マシン登場後は、「ワイドミルキー」「ハイパーミルキー」と名前を変更しつつ2007年まではシリーズ機が登場。しかしそこからはピタリと登場しなくなりました。ただしすももちゃんだけはちょっとずつ変身しながら、様々なニューギン機種に出演。しかし2018年9月、設定付きパチンコの初期を代表するタイミングで「PAミルキーバー」が登場。本機は確変突入率40%の甘デジとなっており、潜伏確変や小当りは一切なし。演出には設定推測要素も存在し、遊びやすい仕様となっています。意外と古い登場ながら、今も多くのホールで稼働している本機。見かけたらぜひ挑戦して、本機でも再現されている自粛画面を確認してみてください。
そんなパチンコ「ミルキーバー」シリーズ最新機といえばこちら!!
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