現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。

となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源（ORIGIN）となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。

この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット！　最新の人気シリーズマシン、その元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!

「ヴヴヴ」といえばパチスロのイメージの方が強い印象がありますが、実は登場はパチスロよりもパチンコの方が先。2018年3月に登場した「CRフィーバー革命機ヴァルヴレイヴ」がパチンコ「ヴァルヴレイヴ」シリーズの初代マシンとなります。

本機の当選確率はライトスペックながら、そのゲーム性はかなり変則的。11回リミット機となっており、初当り後の大半が電サポ8回転の「革命の刻」に突入。そこで大当りをひき「革命RUSH」へ突入させるのが大量出玉獲得までの基本的な流れとなっていました。

本機の要となるのはやはりRUSH突入のカギを握る「革命の刻」。

選択できる基本演出は4種類存在し、それぞれで告知タイプが変化。さらにRUSH突入期待度がアップする「ビーストハイチャレンジ」、RUSH確定となる「神となったソウイチ」といった特殊パターンが選択肢に出現することもありました。

革命RUSHは、0～20回転目までは直揃いや無音当りがメインとなる即連ゾーン、21回転目以降は様々な演出が発生するゾーンに。またRUSHにも「神」「焔」「蒼」の3モードが存在しました。

そして通常時は原作を活かした多彩な演出が展開。

特に上記に挙げた演出は激アツで、出現すれば初当りの大チャンスとなりました。またチャンス目も本機の重要な演出となっており、レベルがアップするほど期待度が上がる「出目ルギーシステム」を搭載していました。

ちなみにRUSH中の内部状態が確変か否かを確認する裏モードも用意されていました。

そんな初代マシンを経て、2021年には「PF革命機ヴァルヴレイヴ2」が登場。ゲーム性は変化したものの、高連チャン率と高い出玉性能は健在。初代マシンに負けず劣らずの破壊力を秘めたスペックとなっています。また本機に加え、現在は「カミツキver.」「Light ver.」といった別スペックも好評稼働中。パチスロだけでなくパチンコならではの「ヴヴヴ」をぜひホールで体験してみてください！