現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。

となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源（ORIGIN）となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。

この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット！　最新の人気シリーズマシンの元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!

世代を超えて誰もが知っている人気アニメ「ヤッターマン」。現在は「PAヤッターマンVVV」がホールで稼働中ですが、その初代マシンにあたる機種は20年以上前に登場しています。それが2001年6月に登場した「CRヤッターマンK」です。

スペックは画一化されていた頃の王道ミドル。ゲーム性や役モノには特徴的なものはなく、タイアップならではの原作を活かした演出がウリ。また大当り中のBGMにはアニメの主題歌である「ヤッターマンの歌」がしっかり使われていました。

初代マシンのメイン演出は上記の通り。

メインリーチはヤッターメカが活躍する3つのリーチ。ノーマルリーチ中の演出によって発展先が決定するという当時としては珍しい演出を搭載。これ以外にもドロンボー一味が活躍する複数のスーパーリーチも存在しており、SP段階まで発展すればメカ系リーチ以上に激アツとなりました。

また、ヤッターマンファンなら歓喜すること間違いなしの3種類のプレミアムが存在。中には最強メカ・ヤッターキングが出現するパターンも!!

そんな初代「CRヤッターマンK」登場から約20年。その間に「ヤッターマン」は平和で3機種、サンスリーへと移行して3機種の計6機種がシリーズ機として登場しました。

さらにその間、人気シリーズの証明ともいえるスピンオフ機も登場。2005年4月にはドロンボー一味を主役とした「CRドロンジョにおまかせ（平和）」、2008年7月には羽根モノとして「CRAポチッと一発！おだてブタ（平和）」も登場し人気マシンとなりました。

メーカー間の垣根を飛び越えて、シリーズを重ねるごとにパワーアップしている「ヤッターマン」。現在は「PAヤッターマンVVV」がホールで活躍中となっています。時を超えて愛される「ヤッターマン」シリーズ、ぜひホールでその魅力を感じてみてはいかがでしょうか。

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