現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。

となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源（ORIGIN）となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。

この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット！　最新の人気シリーズマシン、その元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!

超人気ゲームのパチスロ化ということで導入前から話題となり、導入後もそのゲーム性と出玉性能で人気を博したのが「モンスターハンター」シリーズの初代マシンである『パチスロ「モンスターハンター」』です。登場は2012年3月のこと。

スペックはボーナス＋ARTタイプ。爆裂発生契機を多数搭載しているのが特徴で、当時としても破格の出玉性能を誇りました。中には平均上乗せ300G以上となるボーナスも存在、最終的にART「モンハンRUSH」を目指すゲーム性となっていました。

ART「モンハンRUSH」への道のりは通常時から移行する「クエスト経由」と「ボーナス経由」の2パターン。

ボーナスは全5種類が存在し、すべてにART当選のチャンスがありました。特に当選した時点でART突入が確定する「ラージャンBONUS」は激アツで、規定払い出し数に達するまでの間、毎ゲームARTゲーム数を上乗せ！　平均300G以上の上乗せを見込めました。

クエスト時は大型モンスターを討伐できればART確定。ゲーム版で手強いモンスターほど、ゲーム数を決定する剥ぎ取りチャレンジでチャンスとなりました。

そして本機の要ともいえる「モンハンRUSH」の詳細は上記の通り。

1Gあたりの増加枚数は約1.5枚で、初期ゲーム数は突入契機により変動するものの、1セット30G以上は継続。ゲーム数上乗せやストック、ループなども期待できました。

さらにゲーム数消化後はクエストモードへ。ここで大型モンスターに遭遇し、討伐できればART継続確定となりました。

そんな初代マシンを経て、その後はシリーズ機がパチンコ・パチスロで多数登場。現在もシリーズ最新作である「パチスロ モンスターハンターワールド:アイスボーンTM」が好評稼働中です。こちらは6.5号機のATタイプとなっており、ボーナスの連続で出玉を増やすゲーム性となっています。もちろんゲームファン納得の多彩な演出はシリーズを重ねるごとにパワーアップ！　モンスターハンターを知らない人でもアツく楽しめるゲーム性となっているので、ホールでみかけたらぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。