大きな話題となった驚きの全回転リーチといえばこの機種!!
現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。
となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源(ORIGIN)となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。
この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット! 最新の人気シリーズマシンの元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!
2003年1月、和を極めつくした絢爛華麗なマシンがホールに登場!!
「CR新海物語」がホールを席捲していた2003年、同じシンプル演出ながらも「和」を前面に押し出した機種が人気を集めました。それが同年1月に登場した「CRフィーバー花月」です。そしてこの機種が「花月」シリーズの初代マシンとなります。
スペックは上記にある通り3種類。いずれも当時の王道ミドルタイプで、確変突入率2分の1という点は「新海」と同じ。スペックも演出もシンプル仕様となっており、そんな遊びやすさも人気の1つとなっていました。
そして初代「花月」といえば思い出されるのが、当時話題を独占した「花〇全回転リーチ」。出現した時点で大当り3回以上が確定するという画期的演出でした。
その正体は【大当りをひいた際に、保留内に「確変大当り」がある時に出現】というもの。これにより合計の大当りが3回以上になるという仕組みでした。ちなみに出現タイミングはノーマルリーチハズレ後となっていました。
また本機の時短中には保留変化予告が存在。今では当たり前の予告の1つですが、当時としてはかなり珍しい演出でした。
通常時の演出は上記の通り。
予告・リーチともに複雑な発展や複合などはなく、とにかくシンプル。それらの演出が超美麗液晶で展開する仕様となっていました。また映像だけでなく音にもこだわりがあり、画面右下にスピーカーマークが出現すると予告の合図。各季節に応じた音声等が聞こえてくる風流な演出も用意されていました。
そんな初代「花月」を経て、その後は「花月外伝」「真花月」と進化。現在はP機となった「PF.真花月2 夜桜バージョン」が好評稼働中です。また本機には甘デジ仕様の「Light Ver.」も存在。どちらも遊タイム搭載で、シリーズ伝統の遊びやすさは健在です。ド派手な演出の連続に疲れてしまった人は、本機を打って癒されてはいかがでしょうか。
そんな「花月」シリーズの最新マシンといえばこちら!!
詳細な機種情報はこちらから!
©SANKYO
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