現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。

となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源（ORIGIN）となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。

この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット！　最新の人気シリーズマシン、その元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!

パチンコでは順調にシリーズを重ねている「織田信奈の野望」。パチスロでは2017年8月に初代マシンである「パチスロ織田信奈の野望」が登場して以来、続編が登場していませんでしたが、まもなく「S 織田信奈の野望 全国版」が登場。これで今後、パチスロでもシリーズ機が登場していくのでは、と予感させます。

そんな初代マシンは周期をメインとしたARTマシンでした。ART「天下布武RUSH」は1Gあたり約2枚増加、1セット40G＋αという仕様。基本は周期の突入からですが、それ以外にも突入タイミングが存在しました。

そんなART突入タイミングとなるのが「良晴 野BONUS」と「六将集結の儀」です。

「良晴 野BONUS」はいつでも突入する可能性があるリアルボーナスで純増120枚。突入するタイミングが重要で、通常時ならARTの好機、ART中なら上乗せ特化ゾーンの好機となりました。

「六将集結の儀」は20G継続の擬似ボーナスとなっており、消化中は毎ゲームARTを抽選。レア小役でART突入期待度がアップするゲーム性でした。

そして出玉獲得の重要ポイントとなるのが、3種類の上乗せ特化ゾーンと赤7揃いから突入する「決戦の刻」。

上乗せ特化ゾーンの「一姫当戦」は「六将集結の儀」から、「太閤検恥＋天下愛舞」はフリーズ時の白7揃いから突入。フリーズは赤7突入の契機ともなっており、本機の最アツ演出となっていました。

そんな初代マシンを経て、前述の通りまもなく登場するのがシリーズ2作目となる「S 織田信奈の野望 全国版」です。こちらは上位AT「極上嫁武将RUSH」を搭載したAT機となっており、演出群も大幅にパワーアップ。原作ファンはもちろんのこと、パチンコのシリーズ機が好きな人でも楽しめるゲーム性となっています。ホールでみかけたらぜひ挑戦してみてはどうでしょうか。