現在ホールで活躍している数々のシリーズ機。そのすべてに数多の前身機が存在し、そこから各シリーズ機へと人気マシンの遺伝子が後継機へと受け継がれている。

となれば、気になるのはそのシリーズ機の起源（ORIGIN）となる「初代」マシン。はたしてそこからどう発展し、現在の最新マシンへと変貌を遂げて来たのか。

この「名機 the ORIGIN」ではそんな「初代」マシンにスポット！　最新の人気シリーズマシン、その元祖となる機種を知ることで最新シリーズ機をより深く理解し楽しめる…はず!!

まもなくホールに登場する「水戸黄門」シリーズの最新作「ぱちんこ 水戸黄門 超極上」。間違いなく人気マシンになると思われますが、それは歴史あるシリーズ機であるからこそ。そんなシリーズの初代マシンといえば、2005年8月登場の「CRぱちんこ水戸黄門」です。

スペックは確変突入率67％のMAXタイプ。突然確変が搭載されているものの、複雑なゲーム性はなく純粋な連チャンで出玉を増やしていく仕様となっていました。演出もかなりの王道タイプで、京楽マシンといえばこれ！という演出が随所に詰め込まれていました。

そんな各演出の詳細は上記の通り。

液晶上についている葵の御紋が光り輝く後光フラッシュに、捕物ストーリー予告など仕事人を彷彿させる演出も満載。リーチもキャラ系から実写系へと発展する他、頼み人が登場するなど、初打ちでも安心できる流れとなっていました。

もちろん最強の「水戸光圀リーチ」では水戸黄門といえば欠かせない印籠が登場！　発展時はドラマのクライマックスレベルでドキドキ必至でした。

そして京楽マシンには欠かせない多彩なプレミアム演出は本機にも存在。京楽ロゴや玉ちゃんだけでなく、これまた水戸黄門では定番の「実写入浴シーン」も用意されていました。

ちなみに連チャン時は諸国漫遊の旅が始まり、背景がその都度変化。江戸からスタートし、21連チャンすると金色に輝く江戸へと帰ってくる仕様となっていました。

そんな初代マシンを経て、その後はシリーズが「Ⅲ」まで継続、また途中には羽根モノとしても登場しました。そして前述の通り、まもなくシリーズ最新機である「ぱちんこ 水戸黄門 超極上」が登場します。本機は比較的シンプルなミドルタイプとなっており、初当りの一部で諸国漫遊モードへ突入。このモード中に大当りすれば上位モードである超諸国漫遊モードに移行する仕様となっています。シリーズおなじみの遊びやすくわかりやすい演出も健在なので、シリーズ初打ちでも楽しめること間違いなし！　ホールで見かけたらぜひ挑戦してみてはいかがでしょうか。