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「勝てるパチンコホール」を複数知っているのは当たり前!【パチンコ 格付けチェック(1/399の旧MAX時代)】

「勝てるパチンコホール」を複数知っているのは当たり前!【パチンコ 格付けチェック(1/399の旧MAX時代)】

「今のパチンコは勝てなくなった」「昔のパチンコは良かった」

こんな声を聞くことは、決して珍しくない。実際、ホールが潤っていたり遊技人口が多かったりと、勝てる下地は今より優れていた部分もあったことは事実。

しかし、昔の思い出というのは大抵が美化されて覚えているもの。果たしてパチンコは年が経過するごとに「本当に勝てなくなっている」……?

こうしたパチンコの面を今回は、時代ごとにキッチリ結果として記録している3人のライターの力を借りつつ分析! そして、時代の境目には必ず「勝つためのキッカケ」があるハズ。コレを見つけていきたいと思います。

スポットを当てるのはこの4つの時代。
・1/499時代
・1/399の旧MAX時代
・継続率65%規制時代
・設定付パチンコ時代

今回は「1/399の旧MAXスペック」が猛威を振るった時代を分析してみましょう!

「1/399の旧MAX」時代とは?

▲花の慶次はこの旧MAX時代に登場。一躍パチンコの超人気コンテンツとなりました▲

2006年に突入すると、当選確率は最大でも1/400以内でなければいけない……ということになりました。

とはいえ、その他はそこまで変わらなかったので、一撃連チャン性能の高い「旧MAXスペック」と呼ばれる当選確率1/399が人気となっていました。

また、ヘソと電チューでRUSH突入率や継続率が変わるスペック(V-STスペックの牙狼など)が登場し、大流行しました。

ただ、この頃から交換率が「等価またはそれに近い数値」となっていったため、以前ほど回らない状況が増えたことは事実。

ガチプロ勢はこの時代をどう評価するのか!?

ライター陣の『1/399の旧MAX時代』の分析・評価

▲緑山淳、パンダ、山ちゃんボンバー3人の「ガチプロ」▲

【緑山淳】

大当り確率こそ1/400までと規制されたが、依然として爆裂スペックが幅を利かせていた時代。

『初代・花の慶次』や『初代・牙狼』。そして『北斗の拳ラオウ』など、現在のパチンコ機種の流れを汲む名機が続々と登場した。

この頃になると都内でも等価交換が主流になり、交換率のギャップに悩むこともなく「全ツッパ」の稼動をしていた。

相変わらずパチンコのシマは盛り上がりを極めており、お店側にも余裕があったのでしっかりとした立ち回りをすれば、確実にその還元は得られていた。

めちゃくちゃ荒かったけどね……。

【勝てる度評価】
☆4

【パンダ】

この辺からジグマが一気に厳しくなり、複数の店舗で立ち回るのがオーソドックスに。

また、イベント規制が行われたものの、旧イベント日を狙う立ち回りが流行った。良く言えば、数店舗を探せば打てる台は見つかった時代。

技術介入に関しては、止め打ちやVハズシありきでの勝負が当たり前になり、出玉関連の扱い方でそのホールに行くか行かないかが決まる事も。

自分は止め打ち容認の過疎ホールでひっそりと打つ事が多かった。

【勝てる度評価】
☆4

【山ちゃんボンバー】

とにかく打ちまくっていた時代です。

技術介入効果の高い台がうじゃうじゃあったので、どの店でも勝てた。

特に「リング呪いの7日間」や「カイジ沼」なんかは、全てのスペックを都内中で打っていましたね。藤商事とTAKAOの機種は出る台出る台止め打ち効果が高かったので、甘く扱う店を見つけては打ち倒していました。

一番怖いのはスルーが締まる事だったので、同一店舗には1〜2週間に1回しか行かないで済むように、常に10〜14軒の使える店を把握しておいてローテーションしていましたね。

今のスタイルもこの時にほぼ出来てたんですよね。

【目標期待日当】
2万5千円〜3万円

『1/399の旧MAX時代』まとめ

▲最後の超人気MAXスペックだった『CR牙狼魔戒ノ花』▲

高い交換率になったことで、今でも立ち回りの常套手段である「勝てるホールを複数把握しておくこと」が主流になった……という意見がありました。

実際、この時期のパチンコで勝っている人はどれだけ「勝てるホールを知っているか」だったかなと思います。

あとは、より勝ちやすくなる「技術介入」が重要になってきたのもこの頃からでした。

この2つは今のご時世でも勝つための超重要ポイント!

さてさて。多少厳しくなったとはいえ、パチンコはまだまだ勝ちやすかった時代。次回は『継続率65%規制時代』にスポットを当てたいと思います!


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