その48　「現代の優良店」という話

パチンコにおいて一番簡単に勝つ方法は、優良店で打つ事です。

日々、優秀台を扱ってくれる店ならば、特に何も意識しなくても「勝てる台を打つ」という事を実行してしまっている可能性も高いですからね。

そんな店で「勝つ打ち方を勉強しよう」と思えば、釘の差だって気付きやすいので、上達も早いでしょう。

とはいえなかなか優良店なんて無いですよね。

そんな「優良店が近くにない」という方、安心してください、最近はおそらく優良店はどこにもないです。

コロナ禍、禁煙化、5号機の終了、6号機の動かなさ、大型チェーンの運営方針……お客さんに勝たせられない、未来の利益より目先の利益を上げなければいけない、そういう理由はいくつもあります。

色んな理由で色んな店が優良店ではなくなりました。

さらに、長らく優良店を続けていた店は、軒並み潰れてしまったようにも感じます。

じゃあもう我々は負けるしかないのか？

そんな事はないです。

条件といっても、ややこしい話ではありません。

例えば、特定の日付だけはガッツリ出す店。

ガッツリ出す風を装ってボッタクる店ではなく、ちゃんと出す店ですね。

他にも、よく言う「海だけは甘く扱うお店」だったり、「入り口付近の機種だけは特別扱いのお店」もあります。

「新台をボーダー程度で遊ばせるお店」、「バラエティでも毎日状態に変化のあるお店」。

僕の稼働範囲だけでも、こういうお店はいくつかパッと思い浮かびます。

準優良店と呼べるかもしれませんね。

本当にそういう準優良店はあります。

間違ってはいけないのが、こういうお店はいつも優秀台がある優良店ではないという事です。

各々の店の特色を把握して、そういう店を何軒か確保しておき、打ちたい機種や日や時間に合わせた店選びをする事が負けを減らす、ひいては勝つ事に繋がります。