
【第52回】ボーダー+3回×10日間(その2)
※『パチンコ正攻法』過去の連載まとめはコチラから。
等価ボーダー+3回の台を10日間打った時のトータル収支は約18万円のプラスになる。10日間のトータル収支がプラスになる確率は79%あるが、裏を返せば21%は10日間トータルでマイナスになってしまう。
…これが前回(第51回)の大まかな結論だった。
ところが…憶えているだろうか。
前々回(第50回)では、ボーダー±0回転と比べてプラス3回転ではガラリと変わると書いた。しかし前回の解説だけではガラリと変わったことがまだ分かりづらいのでは?
そこで今回は、±0回転と比べて何が劇的に違うのか説明していきたい。
まず幸運なケース。
「10日間で50万円以上勝つ確率」を比べてみる。
±0回転 1.4%(1/71)
+3回転 8.1%(1/12.3)
その差はなんと5.8倍!
10日間でプラス50万円以上というと、ボーダー+3回の台でもそれなりに運が良くないと出会えない現象だが、これをボーダー±0回転の台で同じ結果を得ようとするとその6倍近い強運が必要とされることになる。よしんば強運に恵まれたとしても、そんなものが長続きするはずがない。
+3回転の台ならば少しの幸運だけで「10日間で50万円勝ち」が現実になるのだ。
では次に不運のケースについて。
「10日間で30万円以上負ける確率」を比べてみよう。
±0回転 8.4%(1/12)
+3回転 1.1%(1/89)
その差は7.5倍!
上の例とは正反対に、±0回転の台では少しの不運で「10日で30万円負け」してしまう。
しかし+3回転の台ならばかなりの不運に見舞われない限りそんなに負けることはない。
確かに、たかだか千円3回転余分に回っただけでは負け知らずの無敵状態とは行かない。しかし波乱を繰り返しながらも毎日+18100円の期待値を作り出している。10日で18万円、100日で181万円である。パチンコライフはガラリと変わるだろう。
幸運が長続きしないのと同様、不運も長続きしない。これは個人差などなく、誰にも同様に言えることだ。
裏を返せば、こうも言える。
少しでも確率の高い道を選び続ける人と、場当たり的な選択を続ける人では、数年、数十年積み重なれば莫大な差がついてしまう。
人生においては努力が報われないことも多々あるが、パチンコはそうではない。日々少しでも可能性の高い選択をし続けるだけで収支を確実に反映させることができるのだ。
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