【第105回】残り時間と期待値(低換金編)
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まず軽く前回の要約。
①「期待値」とは、実戦開始から終了予定時間までの期待収支のこと(特に断りがない場合は12時間)
②同じ台でも、実戦開始時点の期待値と、実戦途中の期待値は異なる。
たとえば、12時間実戦で2万円勝てるはずの台ならば、残り6時間時点の期待値は、等価交換なら半額の約1万円になる(その時点でいくら勝っているか、負けているかは関係ない)。
…というものだ。決して難しい理屈ではないだろう。
さて今回は、同様のシチュエーションで等価交換以外の場合を考えてみよう。
換金率は3円(33個交換)とする。最近あまり見かけない換金率ではあるが、換金差損がどれだけ出るかを知るために敢えてこうした。
3円交換、千円22.2回転として、他の条件は前回同様でシミュレートしたところ、12時間実戦の平均収支は+20300円となった。すなわちこれは期待値約2万円の台である。
では、この台で実戦終了まで残り6時間の場合、期待値はいくらになるだろうか!?
等価なら半額の約1万円になったが、3円交換・6時間実戦の期待値は+8000円となる。半額を割り込み、6割減になってしまった。
実戦時間…12時間→6時間(5割減)
期待値…20300円→8000円(約6割減)
そうなると当然「時給」も下がってしまう。
12時間実戦なら時給1692円
6時間実戦なら時給1333円
同じ台なのに1時間あたりの稼ぎ額が逓減するのだ。
では、実戦時間がさらに半分の3時間になったとしたらどうか!?
なんと3時間実戦の期待値は2700円まで下がる。時給にすると900円と、元の半値近くになってしまう。
実戦時間…12時間→3時間(1/4)
期待値…20300円→2700円(1/7.5)
結論としてはやはり、低換金率での短時間実戦は損!ということになる。
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