※『秋山良人のエナコラム』過去の連載まとめはコチラから。

ハイエナ人生20年で2回目の出来事が起こりました。まずはこちらをご覧下さい。

秋山ツモっちゃいました!!

もちろん、特定日に朝から並んで狙い澄まして高設定をツモったわけではございません。ハイエナしたらツモってたんです。

普段であれば驚きを表に出さずクールに打ち続け、スマホで「風俗 ロリ系 スクール水着orブルマ」と検索していたでしょうが、残念ながらこの画面が出たのは「ぴーすとらいくの放送室」というYouTubeチャンネルでの番組。番組名は「ハイエナと期待値」という、名は体を表すを地で行くゴリゴリのハイエナ番組での出来事です。

番組のキモは期待値と実際の収支がどうなるかを楽しむ検証番組なので、高設定を打つ事がハイエナなのか、そうじゃないのか的な論争になりました。結果的には打ちましたが、実際に稼働していて高設定をツモったことが1回しかなかった秋山的には、かなりの衝撃でした。ハイエナにとって期待値はもちろん勝率や試行回数など、重要なモノはたくさんありますが、最も重要なのはやっぱりホールなのだと再認識させられた出来事でした。

今まではハイエナ的に優良店の条件を挙げるとすれば「稼働3～4割でライトユーザーが多く、ライバルが少ない中型店」と言ってきましたが、これに「しかも高設定があってツモれる可能性もある店」と付け加えなければいけませんね。

ただ、こんなエナのエルドラド、通称エナドラドみたいな理想郷は稀有な存在で、見つけるのは困難です。そこで今回は秋山的に楽に喰える可能性のあるホールの見つけ方をご紹介します。

まず、媒体系の取材・来店モノや晒し屋などを使っているホールはしんどいです。理由はライバルの多さと全リセの可能性が高いからです。一般的な優良店で戦うと、専業や軍団とかち合うことになるのでオススメしません。ハイエナなんて生き方は、楽して生きたいやつの成れの果てなんですから、昼まで寝ていても喰えるホールを探しましょう。

ここからはあくまでも秋山のちっぽけな経験の話になりますが、お客様に還元するアピールポイントである取材・来店モノや晒し屋、旧特定日などは行うのに労力が必要です。例えガセイベントだったとしても、抜くために設定を打ち替えたりしなきゃいけないわけですから、労力は必要ですよね。そんな労力を使わずに、のほほんとやっているやる気がないホールはハイエナ的優良店の可能性が高いです。

そんなホールには軍団のライバルも来ませんし、設定狙いの専業も来ません。そうなると、秋山如きの知識でも食物連鎖のトップに立つことができます。さらに、頻繁にリセットをしない据え置きメインなので、昼過ぎから宵越しで打つことができます。

実際に秋山が使っているホールでは、『SLOT劇場版魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語』を、毎日100Gまで回してくれるおじさんがいたので、4日間寝かせてから打ったりしていました。

いかがだったでしょうか？ あくまでも楽して生きたい秋山のやり方であって、ガツガツやりたい方はそれなりのやり方をすればいいと思います。稼働のスタイルは人それぞれで、それに合わせたホール選びは千差万別です。

ただ、秋山が言いたいのは、どんなホールにも勝ち筋があるので、後は自分の通えるテリトリーの中で自分のスタイルにあった楽なホールを選びましょうってことです。貴方だけのエナドラドを見つけられたら、稼働は今よりも楽になるでしょう。

…最後になりますが、前回のコラムで「ハイエナのことをライオンと呼んでほしい」と言っておきながら、自らハイエナを使って文章を書いてすみません。でも…「ライオン人生20年」とか言ったらなんか偉そうですよね？ 悲しいことですが、やっぱり秋山みたいなクソ芸人にはハイエナがしっくりくるんですよね…。