今回の更新は「はじめ編第二十七話」

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この日の稼動当日は土曜日で朝から多くの人が並ぶ日。パチスロ狙いで抽選を受けるも引いた番号は250人中160番台。

土曜日という事もあったので、このまま入場せずに他の店舗に移動しても間に合わないと判断して、とりあえず入場してみることにしました。

店内に入ると狙いの『スマスロ北斗の拳』は9割方埋まっており、30台中空き台は3台ほどしかありませんでした。空いている台は狙いでも何でもない台。普段ならやめておくのですが、この日は寝不足で頭が回っておらず着席。

回し始めてすぐに左隣の台が大当り。そして終了時に高設定示唆強のアミバボイス。このパチンコ屋は並びや列で仕掛けることもある。普通なら推測する価値があるのですが……。

しかし、ぼーっとしていた頭が少し冴えて170G台でヤメの判断。

やめた大きな理由としては座った台が適当だった＆そもそも左隣が4台ほどあった狙い台の1台だったということ。

並びも作る店なので熱いのでは？っと思う方がいるとは思うのですが、170Gで弱スイカ3回で全く動きが見えず、更にベルが揃わずあまり回りませんでした。ハッキリ言って推測要素としてはかなり少ないのですが、少ないG数、少ない推測要素でいかに早く見切れるかが立ち回りとして大事だと思っているので、自分的にはアリなやめ方なのです。

先に結果から言うと、この北斗はハズレでした。

北斗をやめた理由はもう一つありました。

先日、パチンコパチスロ関連とは別の仕事の帰りにこのパチ屋へ寄ったところ、「Pニュートキオ ハカマタイプ」に打てそうな台を見つけたのです。その時は3時間ほど稼働して手応えばっちりだったので、今度朝から抽選受けてガセった時に打とうと決めていました。

つまり、抽選番号確認してすぐにこのトキオが良い立ち回りということになります(笑)。

早速狙いのトキオを打ち始めると鳴きは上々、拾いも上々、あとは中身次第で大きく化ける台といった感じ。

化け物台だったのかそうではなかったのか……実戦データがこちら。

打ち始めて3時間ほどは中身が強く無双状態で13時半ぐらいの時点で9000個オーバーでした。

兎に角拾いが優秀。序盤から中盤にかけては50%以上をキープしていました。ただSPからの入賞率に不安がありました、フラットの台だと３０％ほど決まるし、自分的にはココがボーダーでそれ以下だと厳しくなる印象です。超優秀だと50%にかなり近い数値になることもありますね。

そこから打ち続けて16時ぐらいからだったかな、中身が急変してやむなく終了。まあトキオあるあるですがね。

役物関係の考え方のひとつとして期待値で出すより仕事量で考えたほうが良いと思います。実際、役物系を長く打たれている方はわかると思いますが、クセの挙動は時間とともに変わる場合があります。だからそこまで打っていた仕事量で考えたほうが良いと思います。（ただしトキオだと20回以上当てた状態で）

パチスロで例えるなら、パチスロは設定変更すると遊技者が打っている間は設定が変わりようがないですよね？

しかしこれがもし変わるとしたらどうでしょう？　

3000Gまで設定6が確定していてそこから5000Gまでは設定２みたいにね。そうした時、6の状態しか打たなければ６の期待値を稼げるのですが5000まで打つとそれも含めた期待値なりますよね。

ハネモノの話に戻すと、これが常に起きていることがあります。しかしその判断って明確にはわからないです。しかも経験が浅いと玉の動きでの判断も困難。だからこそ、そこまで打った仕事量で判断するほうが得策なのです。

もちろん、超優秀台で文句なしの台もあるのですが、これも実は常に変動しているものだと自分は考えています。実際に中身の強さが変動しているのですが、そもそも強すぎて打ち手が気がつかないといった感じです。大当り確率15分の1のトキオが時間によって18分の1になったとて、優秀台には変わりがないのでね。

まあ何はともあれ勝てて良かったです。北斗170G回したのは反省。

大丈夫！期待値はあるから！