※『パチンコの勝ち方』過去の連載まとめはコチラから。

※※山ちゃんボンバーの最新台攻略コラム、コチラもオススメ！【パチンコ新台の勝ち方】攻略で10年に一度あるかないかの激甘台に！

「あ、さっき俺がやめた台、もう当たってる……ヤメなきゃ良かった……」

こんなツイートや声を聞いた事がある人は多いんじゃないでしょうか？

というか、そう思ってる人も多いんじゃないでしょうか？

大丈夫、安心してください。

「あなたが打っても当たっていた」というわけではありませんよ。

今回はこんな話をしていきたいと思います。

パチンコとは、「玉がヘソに入った瞬間に毎回抽選するようにプログラムされた機械」なんですよね。

なので、あなたの次の人が打った玉が入った時のその抽選にたまったま当選したというだけの話

例えば「○○回転で当たる予定だった」わけではないし、「○○時○○分に当たる予定だった」わけでもない。

もっというと「○○回転や○○時に当たるように店長が設定していた」わけでも全くないです。

あなたの次の人がたまたま当たっただけ。

さらにいうと、その人が「引きが強い」わけでもない。

パチンコにおいて「大当り」は、こっちが勝手に喜んでいるだけで、機械側からしたらただの作動の結果なんですよね。

数が少ない方のフラグをたまたま拾っただけ。

「運が良い事象」ですらないです。

こんな事を言うと、過去、こう言い返された事があります。

「じゃあなんでパチンコ屋には、実際に出る台と出ない台があるの？」

この質問も、現実をちゃんと見れてないから出てくるんだと思います。

パチンコ屋にあるのは、「出ていた台」や「出ていなかった台」なんです。

「出る台」や「出ない台」はないんです。

冒頭の考え方をしていても、「メンタル的には落ち込むけど実害はないんだからいいじゃないか」という人もいるでしょう。

しかしあるんです、実害。

パチンコを打っていて、「回らないなぁ。これはヤメた方がいいかもなぁ。いやでもこの店、こないだヤメた途端に出たんだよなぁ。あれ腹立つんだよなぁ。一回ヤメるフリしてもっかい座って打とう」なんて考えたりする人もいるらしいんですよね。

これは、「理論的に負ける台である」と気づいたにもかかわらず、判断よりも長く打っちゃうんですよね。

当然、理論的な負け額が増えます。

何より「オカルト」という考え方は「ボーダー理論」に突っ走る邪魔をします。