今回の更新は「jin第二十八話」。

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今年1年間、稼働のメインとしてきたのはヴヴヴやからくりといったSANKYOの荒波機種でしたjinちゃんです。

その中でなかなか手をつけられなかった「L ゴジラ対エヴァンゲリオン」の設定5.6をツモることが出来たので、今回は本機が他のSANKYO機種と比較してどんな感じなのかを書いていこうと思います。

ちなみに今回の実戦はほぼ設定5です。

この日は、SANKYO機種に3台並びで5.6が使われる日でゴジエヴァは8台設置ではあるものの、高確率で並びの対象となるので狙い目。

3台並びということで基本的に角寄りに座るのは厳しい。なので、左から4番目の丁度真ん中の台を確保して実戦を開始します。

打ち始めて早々にチャンス到来。AT最終ゲームに侵食目を引いて、上位ATへのチャンスとなる「決戦キングギドラ」へ。

初回のキングギドラは勝率約50%でここはおそらく設定差ナシ。初めの勝利抽選に漏れた場合は、強レア小役での書き換えを願う感じですかね。

これが残念ながら失敗…。しかしながらAT終了画面で高設定示唆(強)が出てくれたので、設定には期待しながら回せそうです。

程なくして設定2以上が出現し、ほぼ並びの設定56に該当していることが確定。このホールはベースが設定1なので、基本的に2以上=設定56となります。

ただ、この日のイベントに関してはかなり設定5の割合が高いことは前々から分かっているので、設定6の可能性はあまり期待しないで打ち進めていきます。

自分の想像だともう少し規定ゲーム数で引っかかるものだと思っていたのですが、どうやらその考えは間違っていたようで、自力当選が殆どの模様。

なかなか初当たりが重くてしんどい展開になりましたが、ようやくチャンス到来。AT中にG侵食から画面分割を引っ張ってきてこのタイミングでスイカを引く。

このスイカから殲滅作戦に当選。さらに分割状態で使徒を殲滅することに成功。ここで追撃したら+200G、出来なければたったの20Gで終わってしまう訳ですが…。

うおおおお！！

見事成功して分割画面に+100Gの文字が並び+200Gの上乗せに成功しました。このATがしっかり伸びてくれて、一撃2886枚獲得。

さらに2回目のキングギドラが降臨。1000枚、2000枚などキリの良い枚数でギドラの煽りがくるのですがここでは出てこなかったので差枚数でのギドラなのかな？？とも思ったのですが、打ち込めていないがゆえに謎。

これがまたまた失敗に終わります。上位への道のりが果てしないのだが…。

その後は上位に突入するチャンスすら貰えることなく実戦終了となりました。そりゃ2回目通せなかったらダメだろうよ。

さて、そんな訳で他のSANKYO機種と比べてどうなのかと推測について少し話していきます。

まず本機の設定差はスイカからの各種当選率に大きな差があります。

通常時であれば[CZの当選率]、AT中なら[殲滅作戦の当選率]ですね。ここの差が大きくて、僕の実戦でも大量上乗せの契機となったのは殲滅作戦からの追撃です。

さらに言えば、ヴヴヴやかぐや様と同様に引き戻しを抽選していますが、ゴジエヴァの場合、ここが自力抽選なので、赤チャンスやCZからの引き戻しを目指すこととなります。

つまり、初当たりが軽くなることでATそのものの性能が上がることになる。そして、スイカで殲滅作戦に行きやすい分、下位ATからAT性能が高くなっているとも言えますね。

差枚数による所謂、優遇や冷遇みたいなものはほぼ感じられないので、展開が良ければ刻んで差枚数からのキングギドラも目指せるスペックになっていると思います。

なので、他のSANKYO機種ほど上位に設定差を設けていないんじゃないかな。同メーカーの機種でいえば、L炎炎とかそっちの系統に近い気がします。

勿論荒いんですけど、その中ではバランス型に近い位置に属するイメージですね。

実戦でのボーナス、AT終了画面がこちら。

【終了画面 詳細】
・ボーナス後 23回
　ーデフォ 17回
　ー偶数 1回
　ー高設定示唆弱 0回
　ー高設定示唆強 3回
　ー2以上 2回

・AT後 11回
　ーデフォ9回
　ー偶数1回
　ー高設定示唆強1回

まず偶奇については偶数設定であればそこそこ偶数が出ると思うので、このくらい偶数示唆が出ないパターンはほぼ奇数というレベル。半分とは言わないけれど、3回に1回くらい出たら偶数かな？って感じ。

ちょくちょくSNSでモスラの画面(設定4以上)を見るのでそこそこ出るのかなと思ったのですが、こちらもそんなには出ないようです。

周りも含めて設定5での出現は確認出来ませんでした。自分の台は56確が出てくれたのですが、こちらもおそらく出やすい感じではなさそう。

高設定示唆に関しては強はそこそこ期待出来るものの、ボーナス終了画面の方は低設定でも出そうな雰囲気。

AT終了画面の方が示唆としては強めに感じるので、そちらが出たらかなり上を意識して良いかなと思います。

設定に関してはとても分かりやすいと言えるタイプではないので、設定狙いで打つ場合は根拠が強くないと難しそう。

スイカでのCZ当選率は昔からあるバジリスク2の巻物でCZに入るかなーってやつに近いので一筋縄では行きません。実際、スイカが機械割に与える影響は大きいのだけれど、設定差って観点から見ると小さなものなんですよね。

ゲーム数解除など気になる点は他にもありますが、現状は確定待ちだなという印象を受けてしまいました。

ただ、自力要素がとにかく強いので、そういった台が好きな人には刺さる1台だろうなと思います。からくりと同様に演出と出目の絡みもかなり良い感じですしね。

SANKYO機種の中でも今後打ち込んでみたい1台となりました。

こんな感じで昨年に引き続き今年も荒波機種をドンドン攻めていく予定なので皆さま、2025年もどうぞよろしくお願いします。