
はじめに
虚心坦懐のGoing Underground、第94回。
今回は、今から10年ちょっと前の「電波ゴト」に関するお話。
一口に電波ゴトと言っても様々で、"大当りを直撃させるもの"や"賞球数を不正に増やすもの"など色々なものが存在していた。
「電波ゴト」の始まりは!?
「CRモンスターハウス(竹屋)」で中国系のゴトグループが使ったのが最初……というのが通説。シマで一斉に電源を立ち上げるホールでは大当り周期が同一となるため、大当りのタイミングを狙ってスタートチャッカーに電波を飛ばし、直撃当りを狙うというものであった。
後に聞いた話だと、確かに効果は絶大だったそうなのだが、電波が強すぎて電波を飛ばした本人の具合が悪くなり、内臓疾患の原因になったこともしょっちゅうだったとか…(笑)。まさに、命がけのゴト行為だったようだ。
借金まみれのリストラされたサラリーマンがゴト師に転身!?
ある日、虚心の攻略プロの先輩が、"パチプロではないがパチンコ屋である程度仲良くなった方"から、この電波ゴトの器具をどうにか手に入れて欲しいとしつこく頼まれた。先輩はゴトなどやらない人だったが、人脈を辿って、その手の器具を作る専門の方との仲介に入った。基本、そういう器具を製作する方は売り手と直接会うことはないため、間に知り合いの仲介を通し、こういう形になるとか…。
そうして調達したものは、体感器のボタン二つと電波を飛ばすボタンが着いたモノで、当時の相場は100~140万円であった。
仲介をした先輩は「ゴト師だってそれなりに練習して、ようやく器具を使いこなすらしいから」と何度も辞めることを勧めたが、その甲斐もなく彼は器具を手に入れた。
素人が手を出すモノではない…。
実はこちらの器具、電波を飛ばした際、"受信しやすい台"と"そうでない台"があったそうだ。そして、電波の飛ばし方にも"コツ"が必要だったとか…。
そんな大事なことを知らぬまま、彼は早速、狙いのホールに入店し、電波を飛ばした…のだが、一つ隣の台が無人で回りだし、大当りした。当然、怪しさ満点で、彼は即捕まった(笑)。
あまりのアホさに、この話は虚心の仲間内で、今でも伝説となって語り継がれている(笑)。
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