担当(以下・担)『今回の日記(※第209回・第210回)は、「アラジンAクラシック」の設定6濃厚台を打った日の稼働でしたね』

しのけん(以下・し)『です』

担『設定6が投入される機種としてアラジンAクラシックを押さえたけれど、結果そのシマが全台設定6シマだったという流れでした』

し『うん。荒い機種だし経験値少ない事もあって、ピンの設定6だったら不安を抱きつつの実戦になっていたと思う。けれどシマ全体の初当りが早い段階から軽くて、半日もすれば設定に対して安心して打てたかな』

担『なるほど。荒い機種ではありますが、しのけんさんのデータは終日通して比較的安定していた感じですかね？』

し『通常営業下で見るグラフと比較するとやっぱり軽かった。とは言え他の設定6のアラジンAクラシックも含めると、中ハマリ+ショボ連で苦しんでいるような挙動の台もあったから、自分の台はヤレてるほうの挙動だったかなと』

担『ちなみに全台設定6シマの中で、差枚でマイナスだった台はありましたか？』

し『6台シマだったんだけど、最終的には全台プラス。半日程度差枚マイナス状態だった台は2台ほどあったけど』

担『最終的には落ち着く感じですかね。打っていて低設定と異なる部分は感じ取れましたか？』

し『う～ん、いかんせんこの台の低設定の稼働が天井狙いの2回くらいだから数値的な比較が出来ないんだけど、「謎当り」的なACが多かったかな』

担『謎当りですか？』

し『要は「AC高確」に滞在していて、単チェやら強い役を引かずにAC初当りが取れちゃう感じ。コレが実戦時の初当たり契機なんだけど』

担『ほう。確かに半分以上が単チェや強役に頼らず初当りを獲得出来ていますね』

し『もちろん高設定ほど優遇されている100G・200G・300GでのAC高確移行だけじゃなく、設定差の存在しないそれ以降のゲーム数高確やレア月星に助けられてのヒットもあるんだけど、低設定はもっと単チェや強レア役頼りになりがちなんじゃないのかなぁ…と。ゴメン、比較対象が無さ過ぎてあくまで仮説ね』

担『了解です。単チェ出現率に関しては？』

し『設定差はあるけれどあてにはならない。コレが実戦時のマイスロデータ』

担『単チェに関しては設定1の数値ですね。…というか、出現率に設定差が存在しないレア役も、軒並み本来の確率より引けてないですね(笑)』

し『そうなんだよ。通常時を抜粋するともっと引けてなくて。逆に言うとこんな感じでレア役からのAC高確を得る機会が少なくても結果が伴ってくれたのは設定のお陰でもあるのかなと。設定差が存在するチャンス目からのBIGなんて終日通して0だし(笑)』

担『単チェやら王道的なAC初当りルート以外でのサポートに支えられるのが高設定の挙動と言えそうですかね』

し『だと思う。もちろん日記にも書いた通り、直接的にAC初当りに繋がらなくとも、AC高確に滞在していたかを見抜く事は設定推測にとって大事だから、「AC高確確定演出」の把握はするべきだけど』

担『しのけんさん的に設定推測はしやすい台だと思いますか？』

し『いやぁ難しい。安心してブン回せるには、現状出ている推測要素だけだと心許ないし』

担『確かに設定差は存在しているけれど、開示されていない部分ありますしね』

(後編に続く)