(中編からの続き)
中編の模様はコチラ▶小役をカチカチ設定推測!『新世紀エヴァンゲリオン～約束の時～』

担当(以下・担)『さて「新世紀エヴァンゲリオン～約束の時～」の実戦日記を2本お届けしましたが、やはり当時のノーマルタイプの高設定は安定しますね』

しのけん(以下・し)『特にこのエヴァシリーズは小役確率の設定差が大きくて、ボーナス確率だけでなくコイン持ちの部分でのサポートも生まれるからね』

担『結果、設定推測には小役カウントが必須。多くの方が小役カウンターを活用して設定推測に勤しんでいる光景が生まれました』

し『まず5号機初として登場した初代エヴァがボーナス確率重いく小役確率に強烈な設定差を設けた仕様だった。その後、「エヴァまご」が登場し、小役出現率に大きな設定差が存在する部分はそのままに、ボーナス確率のアップを図ってヒット。その系統を次いでこのエヴァ約束に』

担『シリーズを重ねる毎に小役の設定差は僅かに狭まってきたけれど、それでも設定推測の要となっていましたね』

し『面白いのはBIG中。エヴァ約束はBIG中に設定差ある小役を引くと液晶右のメーターが上がって、他の台のBIG中の小役出現率が丸分かり』

担『そこら辺のゲームシステムからも、明らかに設定推測する打ち手を意識した作りになっていましたよね』

し『ボーナス確定画面でのキャラやプラグスーツ着用の有無による設定推測要素も新たにプラスされたからね。BIG中の小役メーター同様、「自身の台に集中せず他の台もしっかりチェックすべし!」みたいな意図をメーカーが仕込んだのかなと』

担『小役以外にも「チェリーからのボーナス赤・青比率」や「レア役以外のボーナス出現率」等、とにかく設定推測を楽しませようと推測要素をふんだんに詰め込んだ感はあります』

し『忘れてはならないのが設定推測の楽しさだけでなく、ノーマルタイプとして要となるリール制御も秀逸なのもヒットした1番の要因』

担『チェリー絡みだと赤系、リプ絡みのリーチ目だと青系、ベル絡みだと黄系ってのは初代からエヴァ約束以降もずっと引き継がれた法則ですよね』

し『そんなノーマルタイプとしての完成度ありきで設定推測の楽しさの盛り込んだ結果、自分含めこの機種をメインに立ち回っていたパチスロ生活者も非常に多かった』

担『イベント全盛期という事もあり、この機種に高設定を入れている事をアピールしているホールも結構存在していましたねぇ』

し『設定推測をして高設定を感じたら終日粘る。今じゃ当たり前の勝つための方程式を学ぶには最適な機種でもあったから、エヴァ約束含めエヴァシリーズで勝ち方を知った打ち手も結構いるんじゃないかな』

担『多いと思います』

し『ある意味、罪なシリーズだよね(笑)』

次回喰うならやらねばSIDE-Bは11月17日掲載予定！

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