【第38回】たかが千円3回転…と侮るな!
※『パチンコ正攻法』過去の連載まとめはコチラから。
前回の続き(といっても前回お読みでない人もこのまま読み進められる内容になっている)。
真・北斗無双 第4章
11.5時間実戦
投資金額無制限■11.5時間実戦の平均投資額
16回 56000円
17回 52500円
18回 48300円
19回 44600円
20回 41400円
21回 39400円
22回 36800円
23回 34700円
24回 33100円
25回 30900円
26回 28900円
前回は千円16回転と26回転を比較し、回転率の良い台は投資金額の抑制効果が非常に高いことを説明した。
でも実際にホールでは千円で10回転も余分に回る台は滅多にお目にかかれない。現実的には千円2~3回転の攻防になるケースが圧倒的に多いだろう。
ではその、「たかが千円3回転」は勝敗にどのような影響を与えるのだろうか?
ホールでありがちな千円17回転の台と、それより3回転上の千円20回転を比べてみよう。
11.5時間実戦の平均投資金額は、千円17回転では52500円、千円20回転では41400円と、その差は11100円となっている。
当たらなければ1万円や2万円がすぐに消えてしまう点ではどちらも変わりない。しかし1日打てば投資金額に1万円以上の差が出ると思えばどうだろう? しかもこの差が毎日積み重なるわけだから、これはもう運だけで覆せるものではない。
差がつくのは投資金額だけではない。
たとえば連チャン終了後、100回転まわして2連チャン、200回転まわして3連チャンした場合を考えてみよう。少しハマリながらも出玉が少しずつ増えている展開だ。
この場合、途中で合わせて300回転ハマっているのだから、当然その分だけ玉が減ることになる。
千円17回転の場合、300回転まわすために約17700円かかる。しかし千円20回転の場合は15000円で済む。
つまりこの300回転ハマリの間だけでも、すでに約2700円の差がついていることになる。
このように、勝っている展開でも千円3回転の差はシワジワ効いているわけだ。
だから、回らない台で勝ったと喜んでいても、回る台で同じ展開になればもっと勝っていたはず。実は勝っている時にも密かに搾取されているのだ。
で、結局1日(11.5時間実戦)の収支はどれくらい違うのかと言うと、4円貸玉/4円交換の場合…
千円17回転 -4300円
千円20回転 +14200円
千円3回転で18500円の差がついてしまう。
これが毎日積み重なったら大変な額になる。だからこそ、勝ちたければ千円2~3回転差にも神経を尖らせなければならないのだ。
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