今回の更新は「緑山淳編第二十二話」

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今回のアテは、昨日少しだけ打った『PニュートキオGREEN』。

理由としては、単純に釘の状態が良化したと感じたから。

導入当初は千円あたり8.5回くらいの鳴き率だったが、昨日は約18000円分の打ち込みで13.5回。

元々ネカセによるV入賞率は悪くない手応えだったので、これなら十分勝負になる。そんな昨日は昼過ぎくらいに見つけて、差玉3000個弱。夕方から用事があったので泣く泣くヤメ。

そして家に帰ってからスマホでデータを見ると、その後終日で差玉8000個くらい付いてるやんけ…！

ヤバい、これは昨日だけで即シメの可能性が高いラインだ。

何より目立って出ると、競争率も激しくなってしまう。なんにせよ抽選から参戦しないとダメなヤツだ。

……などと考えていたのだが、ホールに着いたのは開店から3分後のプチ遅刻。

だって寒くてなかなかベッドから出られないんだもん…。

なのに台は空いてた。

ありがとう、現代パチンコ！

取り急ぎ釘を見ると、有り難いことに変わった感じは無い。

となると後はネカセの変更。

この店は出た台を頻繁に変えてくるので、これが非常に厄介だ。

見た目上のネカセの角度的な物は一見では変わって無さそうだが、こればっかりは実際に打ってみないと完全に分からない。

打ち始めると、500円分の玉でスペシャルルートからVを射止めて5ラウンド(実質4R)と好スタート。

が、そこからは苦戦。

鳴き280回に対して、7回の当り。

昨日の終日のV入賞率が約1/22.5だったから、これは不安だ。

この時点で見切りヤメもアリだ。

が、玉の動きは決して悪くない。ここは自分の直感を信じて続行。

前作のニュートキオと同様、ノーマルルートからの当りが約半数を占めるこの機種はクセ判別が難解。

ノーマルルートからのV入賞率はブレやすい。なので、打ち込んできた経験や勘も大事なのだ。

展開を都度書いても仕方無いので、いきなり結果発表するが、終わってみればV入賞率1/23.3。

これくらいで当ってくれれば十分合格。差玉で6530個のプラスとなった。

ラウンド振り分けで1000個ほど足りてないので、日当2.5万円クラスの優秀台といえるだろう。

攻略面について少し話を。

『おだてブタ2』同様に、盤面に最初から記してあるブッコミ狙いのストロークだと、入射角的な問題で玉が暴れてしまう。

ゲージ的にロスの大きい盤面右側に流れる玉も少なくないので、オススメはできない。

現状一番良さそうなストロークが、写真の赤い矢印だ。

ココ狙いだと、玉がさほど暴れない。

最終的に写真の紫色のゾーンに玉が集まる事だけを考えれば良い。

試しに計算してみたが、拾い率が1％上がると今回のデータ換算で終日約830個(賞球分＋当り期待値込み)違う。

これだけで3000円近く収支が変わってくるので、バカにできない差だ。

1回始動口の釘の根元からラインを引くと、じゃっかん左にズレている。

なので、落ちてきた玉は始動口右側の釘に玉が当りやすい。

釘を見る際は右側の釘を重要視したいところだ。