俺は数年前に動画などの仕事を辞めた。

理由はいろいろあるが、｢俺はこの仕事向いてないな｣と感じることが多かったのがそのひとつ。今回はそう感じたあるエピソードを。もう動画仕事に戻る気はないのでかなりぶっちゃけて書いていこうと思う。

ではさっそく……。

よく対戦形式の実戦動画があるよね。あれはたいがい自腹でガチの台選びをする。

だが、以前好意でわかりやすすぎるくらいの優秀台を用意してくれたホールがあった。ありがたく打たせてもらうが、これはこれでやりにくい。

だって、あきらかに普段無いような状態の台だからね。｢よっしゃ、見つけたぞー！｣ってコメントができない……。

いや、それであっても｢髪の毛１本分の差を見切って見つけました｣とかコメントするのがプロの演者だ。制作側だってそれを期待している。わかってる。よくわかってる。でもできな〜い（橘いずみ）。

例えば口パク歌手が歌番組の司会とかしてるけど、｢いや、僕なんて口パク歌手なんで……｣という雰囲気は出さない。まあ｢こいつ、口パクのくせに｣と気付く人は少数だし、堂々としていればいい。

必要悪と自分に言い聞かせ、平気で他人や世間を欺ける人が最も稼げるんだと実感した次第だ。

ただ、他人を欺いてるわけでも傷つけてるわけでもないからなあ。人間らしくていいんじゃないかな……とも思える。

脇のこぼしが絶望的にカラい。風車上含めマイナス状態などありえない。ノーマル状態以上で当たり前。

ここ自体はアマめだが、寄りに問題のあるゲージなうえに１個戻し。結局のところプラス状態じゃないと厳しい。

こぼれた分だけ玉減りする。矢印のようなマイナス状態に注意。１個戻し。