
この「キツメのオヘソ」はパチマガが誇る釘王こと和泉純によるカンタン釘解説企画。 過去の釘解説記事はコチラから!

復活しました。
不人気ゆえなのか一時的に打ち切りとなったこの連載だが、なぜかまた書かせていただくことになった。
休載中は俺もいろいろ考えた。
スポンサーが責任を放棄し、閲覧数のみが重要になっているこの時代。YouTuberのように炎上覚悟で刺激的な発信をするか。「オカルトで1億勝ってる」とか大ウソぶっこいて関心を引くか。
俺は趣味で野球のブログを書いてるが、悲しいことにこのジャンルのランキング上位はほとんど監督や選手の批判ばかり。
やれ「岡田ヤメロー」だの「サトテルのエラーで負けた」だの……。結局、人間は悪口が好きなんだよね。
おっと話がソレイタ(元・日ハム)。
そんなわけでいろいろ考えたりもしたが、今の俺には野心がない。有名になりたいとかライター来店バブルに乗って稼ぎたいとか……そういった欲がない。ただ余生を穏やかに暮らしたい。それだけだ。
よって、このコラムは今まで通りの感じで書いていこうかと思う。
ただ、野球の話はちょっと控えめにしようかな。自分の原稿見返してみたら、思ってた以上に野球の話ばっかり……。
いや、このコラムを見る層はオジサン世代だろうから、「オジサン世代イコール野球好き」と決めつけていたし、ある程度正解だろうからそうしてきたが、あまりにも偏るのは良くない。
よって、本当の初回となる次回は野球の話は絶対にしない。出だしで失敗するとコブクロの国歌斉唱みたいになっちゃうからね。
そんなわけで、また次回からよろしくお願いいたします。
【ちょっと釘話】ダマシ釘

ヘソ釘の右側の釘だけ外側を向いてる状態を見たことがあるだろう。大昔は良くなってるようで良くなってない……いわゆる「ダマシ釘」とされていたが、実験してみたところ左右均等に揃えた同一サイズとの比較は誤差程度の違い。「ダマシ釘」とされるほどマイナスではないので、それほど気にしなくてもいい。
ちなみに、じゃあなぜこうなるのか? これは単純に「面倒くさいから」と想像する。左右均等に叩くのは意外と面倒なので。