
【第143回】相対換金率(その2)
貸玉料金に対する換金率の割合のことを相対換金率と呼ぶ…と前回説明した。
今回は、相対換金率の一覧表を作成してみた。貸玉料金は4円系、1円系でそれぞれ2種類ずつを想定している。


たとえば貸玉料金、換金率ともに4.00円ならば、
相対換金率=4.00/4.00=1.00=100%
と計算すればいい。
貸玉料金、換金率ともに1.00円の場合も同様に、相対換金率は100%となる。そして相対換金率が同じ100%ならば、ボーダーラインも同じになるという性質を持っているのだ。

たとえばパチマガサイトで、エヴァ咆哮の等価ボーダーは17.2回/千円となっている。これはもちろん4.00円/4.00円で計算されているわけだが、1.00円/1.00円でもボーダーは同じになる。ただし注意しなければならないのは、ボーダーラインは「1000円あたり」ではなく「250玉あたり」に読み換えなければならない。
つまり「250玉あたりのボーダーライン」という見方をすれば、4パチであろうが1パチであろうが、相対換金率100%であればボーダーは同じになる。
ならば、相対換金率100%以外ならばどうか?
たとえば、3.57円/4.00円ならば相対換金率は89%だ。一方、3.85円/4.31円でも相対換金率は89%になっている。この2者もまた、250玉あたりのボーダーラインは同等になるのだ。
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