
【第145回】重要度増す「1回転あたり平均出玉数」

その機種の出玉性能を示す指標の一つとして
1回転あたりの平均出玉数(1回転あたりの出玉期待値)
というのがある。
この指標自体は特に目新しいものではなく、過去に私の連載でも数回登場したことがある。
が、2022年よりスタートした当コラムでは初めての登場となる。連載145回目まで出てこなかったテーマであるから、正直な話、私自身がそれほど重要と見なしていなかった。もし最重要であれば少なくとも第50回よりも前には取りあげているはずだ。
あまり重要でないはずのネタをどうして今取りあげることになったのか? ネタが尽きたから仕方がなく…というわけではない。
実は第142~143回の「相対換金率」を書いている際に「これは再び取りあげる必要がある」と気づいたのだ。貸玉料金と換金率が多様化しているから、ボーダーラインを1つの表だけで簡単に表すことが難しくなった。
しかし複雑化したのは「円」という尺度が絡んでいるからであって、実は「玉」で見れば何も変わっていない。パチンコは玉が増えたり減ったりするゲームであることは、今も昔も全く変わっていないのだ。

というわけで「1回転あたりの平均出玉数」の具体的な説明に入ろう。
たとえばP大海物語5スペシャルの等価ボーダーは、パチマガサイトによれば1000円あたり17.7回転となっている。ここでいう1000円というのは4円貸玉が前提なので250玉になる。
これは17.7回転につき250玉を得られるという意味になる。これを変換すれば「1回転あたり何玉」という表記もできるのだ。
250÷17.7=14.1(玉)
これが1回転あたりの平均出玉数である。
【250÷4円等価ボーダー】または【初当り平均出玉数÷初当り確率分母】という式で計算できる。
ちなみに「1回転あたり」というのはあくまでも自力でデジタルを回す通常時のみであり、確変や時短やRUSH等の玉が減らない(減りにくい)状態はカウントしない。
「1回転あたりの平均出玉数」は何が便利なのか?
それは玉貸料金も換金率も関係ないから単純でいいのだ。
たとえばP大海5スペシャルならば1回転あたり14.1玉だから、100回転で1410玉を得られる計算になる。裏を返すと、100回転まわすのに1410個以上の玉を消費してしまえば玉損となる、ということが簡単にわかるのだ。
たとえば232玉/1000円のホールならば、投資6000円(232×6=)1392玉となるから、6000円で100回転まわせればギリギリプラスになる。
貸玉料金や換金率がどうであろうと、玉損になるような台では勝てない。だからまずは、どれだけ玉を増やせるのかを正しく把握するのが先決である。換金差の心配をするのはそのあとでいい。

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