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盟友の突然の裏切り
某有名ライターさんのYouTubeチャンネルの乱がタイムラインに流れてきました。今まで協力して一つの作品を作り続けてきた戦友ともいうべき相手からの裏切りのストーリーに様々な感情が込み上げ胸が痛みました。
アンパンマンがばいきんまんを倒してガッツポーズを決めた時に後ろからカレーパンマンとしょくぱんまんに羽交い絞めにされ、バタコさんの肩を抱いたグラサンのジャムおじさんが「助かったよアンパンマン。我々としてもばいきんまんには手を焼いていたんだ。邪魔者が消えた今…我々は夢へと歩み始める。その夢に向かうメンバーに残念ながら君は含まれていないのだ。ありがとう。そして…さようなら!」的な恐怖に、自分だったら泣きながら一升瓶の日本酒をラッパで…何なら途中でピロピロ飲みも交えながら爆飲していたと思います。
もちろん、このコラムをご覧の読者の皆々様ならご存じだとは思いますが、常にスイス精神の秋山ですから、あくまでもタイムラインに流れてきた情報からの個人的な想いであって、相手側の意見を聞くまではどちらが悪いかの議論をする気はありません。ただ…仕事だろうが友達だろうが、人間関係で100%意見が一致し続けることは皆無だと思います。
秋山的には人も金も裏切るけど酒だけは裏切らない。酒で失敗したことがあるなら、それは自分が酒を裏切ってしまっただけ。という気持ちで生きているので、人間関係はたぶん希薄で、仲良くなった時に相手をがっかりさせるのでは…とか、自分が相手に求めすぎてがっかりするのでは…とか、勝手に考えて踏み込めません。
その結果、自分からは動くことが稀になり、相手から声がかかるのを待つだけになるので、声がかからなければTHE遠藤でBAD遠藤のパターンが多いです。そもそも、求めるということは期待することなので、その期待が大きければ大きいほど、裏切られた時のダメージは甚大で、一升瓶では足りないほど傷つくかもしれません。例えば…
こちらの「スマスロ北斗の拳」のように、朝は高設定を求めても通常時の悪すぎる挙動に裏切られ、高設定を諦め、天井に救いを求めた秋山に訪れた天井1G前での当選…(朝イチは非有利区間を1G回して有利区間が始まるはずなので、天井は801Gからという考え方なのですが…間違ってますかね?)。高設定だったら、天井で北斗揃いだったら、と勝手に期待して相手に求めた結果がこの裏切りだったら…言わずもがなですよね。
いかがだったでしょうか。強い日に向けてデータをチェックし、前日の下見からの朝の抽選、狙い台への着席...。ここまで費やした時間が大きな期待へと変わり、その期待を相手に求めすぎてしまうと負けた時のダメージの大きさは計り知れません。しかも、昨今のスマスロは⑥でも勝率が低いので、ツモって負けでもしたら発狂してしまうほどのダメージを負うかもしれないので、期待しすぎないようにしましょうね。
最後になりますが、パチスロや人間関係とビジネスは似て非なるモノで、ビジネスに関しては裏切られることを覚悟して動き出す勇気も必要だと思います。もちろん、秋山ぐらいハートが弱いと、ビジネスに関しても自分から求めずに待ち続けているので、赤いちゃんちゃんこを着ながらハイエナをすることになる可能性が高いと思います。何なら紫や黄色に桃色のちゃんちゃんこ、古希に米寿に百寿になってもハイエナしなければ生きていけない可能性も…。
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