
※秋山良人の過去連載まとめはコチラから。
10月導入の新台について
毎回のように下ネタと妬み嫉みをミックスしたコラムを綴っていますが、今回は新台に触る機会があったので、ハイエナ目線で綴りたいと思います。昨今の機種は導入と同時に万枚出たとかコンプリートしたなどのめでたい文言がSNSに流れてきますが、もうスマスロが上ブレたら出る仕様なのは分かっているので、それよりも下ブレた時にどんな目に遭うかの方が重要だと思います。
このコラムでCHAGE and ASKAぐらい何度も言っていますが、ハイエナで勝つためには負けを最小限にして上ブレを待つのが定石なので、上ブレる可能性の高さと初当りまでの投資のバランスが重要になります。そんなハイエナ目線で評価すると…
まずはこちらの「スマスロ 新鬼武者3」ですが、AT中は継続率に小役の上乗せにセット乗せと、上ブレるきっかけが多そうですが、駆け抜けた時のしょぼい枚数は財布だけでなく精神的にもキツそうですね。
過去に「Lパチスロ ダンベル何キロ持てる?」でATさえ当たれば最低でも500枚弱取れることは素晴らしいと綴りましたが、新鬼武者3は残念ながら100枚にも満たない可能性もあるので、低投資で当たってもマイナスがあるのは…まぁ~昨今のスマスロでは当たり前なので受け入れるしかないんですけどぉ…。通常時に関してはテーブルやポイントなど、狙いどころはありそうですが、良くも悪くも鬼斬チャージ次第なので、画像のようにポイントが深くチャージも引けない、もしくはチャージが引けても小役が引けないと周期狙いだったのに天井まで連れていかれる可能性もあるので、かなり慎重に触らないと危険ですね。そして…
こちらの「L 主役は銭形5」は上位へのきっかけが近いので辿り着いてしまえばお熱い時間がやってくるかもしれませんが、そうは問屋が卸さないので、楽しさよりイライラしながら消化することが多そうかと。秋山もハイエナで触った二台が二台とも最初のキャラが不二子だったので単発は回避しましたが、どちらもその後を通せなかったので不二子でしか当てられなかったわけですが…これに関してはToLOVEるダークネスと同じで報酬がデカイから仕方ないのですが、やれないことがほとんどのSTまでの通常時がキツすぎる気がするので、ハイエナに重要な今後の稼働状況が心配です。
狙いどころ的には分かりやすくゾーンがあるので、ゾーン狙いとポイントからのCZをメインに、ヒット&アウェイで投資を抑えるのが大切だと思います。
ハイエナよりは設定狙い向きか
いかがだったでしょうか。秋山的にはどちらも狙いどころはあるけれど、触れるチャンスは少なそうな気がしています。ハイエナよりは設定狙いで打つ機種って感じですかね。どちらもAT中は脳汁ポイントが多々あるみたいなので、辿り着いてしまえば面白いだろうし、財布も潤うと思いますが、そこまでのハードルと報酬が見合っているかどうか、そして…ホールさんが設定を使うかで機種の寿命が変わると思うので、今後の動向次第では美味しい機種になる可能性もあるので、知識武装だけはしておきましょう。
最後になりますが、真面目に綴った今回より、下ネタや嫉妬にまみれたコラムを綴る時の方が5倍ぐらい時間がかかっているので、期待値的にマイナスだと思いました。でも、そっちの方が好きなので期待値度外視で趣味打ちならぬ趣味コラムを今後も続ける所存です。
秋山良人をフォローする
©モンキー・パンチ/TMS・NTV
©CAPCON