
※秋山良人の過去連載まとめはコチラから。
お盆=ブッコ抜きはもう古い
意図的に調整したわけではなく、お仕事がなかったという理由で一週間ほどお盆休みをいただいた秋山です。
前半は秋山の実家があるド田舎で過ごし、後半は妻の方で過ごすスケジュールなのですが、秋山のような仕事がないのにワーカホリックな人間は暇な時間の過ごし方が分からず、タバコを吸っては家の中をウロウロしていると、母からチラシを渡されました。
それは一緒に仕事をしたこともある女性ライターさんの来店のチラシで、近くのホールに来ているみたいだったので、顔を出しに行きました。
ATが終わるのを待って声をかけると、しばらく一般のおじさんと同様の対応を受け、このまま気づかれずに終わったら最高のすべらない話になるとウキウキしていたのですが、残念ながら気づかれてしまい、玉のような笑顔を見せてくれました。これは余談ですが、この時は稼働が高く打たずに退散し、別日に妻からお暇をいただいた時に…
こちらの機種を履歴打ちし、短時間ではありますが、1500枚ほどプラスさせていただきました。ちょっと前にBT機の扱われ方の記事を書きましたが、ちゃんと使われているホールを把握しているなら後ヅモしやすいかもしれませんね。どちらのホールも店内はかなり盛り上がっていて、お盆は抜きというイメージはもう古いんですねぇ~。
来店演者に会いに行ったら打つべき?
ちなみに前者のホールではライターさんに会っただけで打ちませんでした。打たないくせに対応を求めると演者サイドから嫌われるみたいなので、秋山もブロックの対象なのかもしれません。確かに、演者のお仕事のメインはお客様を呼ぶこと、もっと言えば…森を食べ尽くし、食料がなくなったら他の地域へ移動するサバクトビバッタのような軍団を呼ぶのではなく、何も知らない一般ユーザー…ここではあえて養分と呼ばせていただきますが、養分を呼んでホールに利益を生むお手伝いをするのが最優先事項なので、打たない方はファンじゃないという考え方は合理的だと思いますが、勝ち負けが存在するパチンコ・パチスロで対応してほしかったら500円でも打てよというのは暴論すぎる気もします。
そもそもホール状況が違う中で打つか打たないかはユーザーの自由なわけで、自分の評価を上げるためにファンには打ってほしいと思うのは理解できますし、秋山も自分が来た時に稼働が上がってほしいと思いますが、ホールの設定状況的に厳しい時は、自分に会いに来てくれた方々に打ってほしいとは思いません。
得意の極論になりますが、ホールは儲かるために低設定でも打ってくれる方々だけが来てくれるのが理想で、演者は出してくれるホールでたくさん集客して自分のブランディングを高めるのが理想で、ユーザーのほとんどは勝つことが目的なので、来店マンが誰であろうと自分が勝てるのが理想です。もうお分かりですよね。全ての理想が同時に叶うのは街を歩いていたら橋本環奈に逆ナンされるぐらいあり得ません。
いかがでしょうか。立場や置かれている環境が様々すぎるので正解はありませんが、来店マンとしてあえて言わせていただければ、お客様にはいっぱい遊びに来てほしいし、ホールもいっぱい出していただいて、来てくれた方が喜んでくれれば、それが評判になってさらにお仕事が増えるというのが理想です。
でも、そのためにはホールさんやユーザーさんの力が必要不可欠なので、秋山サイドの一方的な利益やブランディングのために意見することはありません。外から見れば炎上回避の事なかれ主義と思われるかもしれませんが、業界のことやユーザーのことを知れば知るほど、自分のためだけに遊びに来いとは言えなくなりますし、自分の時だけは赤字で設定入れろなんて言えなくなるんですよね~…。
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