
オカルト打法について考える
チワッス!
先日、めっちゃ久々に友人3人で5スロで並び打ちしたんですけど、メダル機で完走する両隣に挟まれてアラジンAクラシックを天井まで回してるとなんだかとてもいい気分に。ああ、パチスロっていいもんだなぁと、そんなことを思いました。あしのです(-5K)。
さてホールで出会った奇抜な隣人を紹介するこちらのコラム、今回はペンネーム「おとし」さんのお便りを紹介しましょう。愛知県の方です。どうも!
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主にハナハナシリーズを中心に遊技している常連の60歳くらいの男性。
レバーもゆっくりで何かオカルトチックな打ち方をしているのですが、離席後に戻ってからすぐ当たる事がありました。
私はこれを「離席ゴト」と呼んでいますが、数分に1回は離席するのでちょっと…という感じです。
注意したらだめですか?
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離席ゴト! これはマジでありますな。
かなりメジャーな攻略法(?)なので「なぜ離席したら当たるのか」という研究(?)も進んでます。
オイラが知ってるのは某御大による「台がヤメたと勘違いし、次に座った人をオスイチで当てようとするから」という説。いわゆる「やめちゃった作戦」。
よくよく考えるとこれは台に自我が芽生えないと成立しない作戦であり、そう考えるとむしろAI時代を先どった非常にマッドサイエンスな攻略法と言えなくもありません。
効くか効かないかで言えばもちろん効かないんですけど、でもコレは別に◯◯回まで回すためにカネ借りてまで打つ、みたいな無駄な投資を強要する系の悪しき攻略法じゃないですしちょっと笑えるんで、まあ御大が生み出した攻略法のなかでは比較的カワイイ方じゃよと言えましょうや。
モチロン、ホールの人からすると迷惑行為ですし、多分隣に座ってる人も「落ち着けよ」「瀕尿かよ」とイライラするんですけども、オイラのなかでの判定はセーフ。ギリOK。
あと、知り合いの雑誌編集者がその昔「アツい時はちょっと散歩して台を冷ますと当たるんだぜ」というよく分かんないこと言ってた事がありますが、これもある意味では離席ゴトかもしれません。

繰り返しますがなぜ冷ましたら当たるのか全くもって不明なのですけども、じつは「液晶冷まし」という科学では説明がつかない攻略法(?)は昔からありますし、割と最近もST中にデモに戻し、メーカーロゴを出してから打ち出す「ビスティ打法」が話題になったもんです。
台の自我に訴えかける「ヤメたふり作戦」、定期的にデモ出しする「液晶冷まし」、この両者は数あるオカルト攻略のなかでも割と有名な部類ですし、信奉者も多いハズ。
というわけでそのオヤジは多分、というかほぼ確で「離席ゴト」をやってたのでありましょう。
と、いまこれ書きながら思ったんですけど、オイラも実はこれやっちゃってました。というか身に覚えのある方は結構多いのでは。
というのも「喫煙ゴト」がそれ。いまはタバコ吸わないんでアレなんですけど、喫煙してた時は何かアツい状態の時とか、それこそST回数が残り少なくなった時なんかに「よ~し栄養入れっペ」とか言いながらわざわざ駐車場のスタンド灰皿にいってゆっくりタバコ吸ってから戻ってたもんです。台の前でまだ吸えた時代でもです。
これやると確かになんか流れが変わりそうな気がしますし、振り返ればホントに初打ちくらいの頃からやってた気がします。なんなら最近も「連チャン終わる気がする」みたいな時はコーヒー買いにいったりするんで、意外とオイラも「液晶冷まし党」の熱心な信奉者なのかも。
なお、いつの頃からかこの行動には別の名前がついてます。はい、それがご存知「ドヤ離席」ですね。そういわれるとごめんなシャイとしか言えません。
はい、というわけで今週は以上。ドヤ離席。自分がやると誇らしい気持ちになるけど、隣でやられると腹立ちますわな! また来週~!
皆様の体験談を大募集!
隣に座ったヘンな客…アナタの体験談を教えてください!
ライター・あしの氏が当コラムにて紹介させて頂く…かもしれません。
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コチラから送ってください!!!!!
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