
貧乏ゆすりする人はこんな人!?
チワッスあしのです!
ホールで出会った奇抜な隣人を紹介するこちらのコラム、今回はペンネーム「先読み激アツ」さんのお便りを紹介しましょう。どうも~先読みさん。
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最近パチンコ打ってて気になることがあります。それは貧乏ゆすりです。
昔はいかついおっさんがイライラしてやってるのを見ることはありましたが、最近では年齢問わず若い人も多く見かけます。隣に座るなりすぐに貧乏ゆすりをし始め、ずっと終わりなく続けるので視界の端でゆれ続けるのは鬱陶しくてイライラしてしまいます。
右足でゆすり足を組んだと思ったら組んでゆすり、ひどい人は膝を左右に開閉してゆすります。無意識でやっているのか分かりませんが変な人が増えたなぁと思いつつ打っています。
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あいあい。いますな貧乏ゆすりメン。英語で言うとレッグジグリングメン。
これはストレスを感じたときに無意識にやっちゃう、赤ちゃんでいう指おしゃぶりと同じ「固着反応」というヤツです。
オイラ教員課程(地歴公民)を取ってたんですけど、あれただ単に教科の教え方とか教育学とかを学ぶだけじゃなくて、児童心理学とかもやんないといけないんですよ。
その中で「落ち着きのない子供」についてどう接するか、みたいな話もあったんですけど、ある程度やっていくと「そもそも落ち着きってなんやねん」っていう話になるわけで、そういうときにいわゆるチックの症状であるとかと一緒にこの固着反応というのが出てきました。
出てきただけなんでじゃあどうしたらいいのかとかは分かんないんですけど、これ多分小学校の教員免許を取った人とかの方がもっと詳しくやってると思うんでそっちに聞いて下さい。オイラ高校教員の課程しか取ってねぇ上に髪切るのヤで実習いってないんで免許とってねぇっす(ロン毛だった)。
とにかくこの固着反応というのは無意識にやるからこそ反応って名前がついてるんであって、注意してもなかなか治んないんですよ。どうすればいいかというと無意識を顕在意識に変えるんです。要は「貧乏ゆすりしてるよ」って毎回指摘し続けるしかないんですよコレ。
うちは子供いないんですけど、多分ゆびおしゃぶりも「ヤメなさい」っていうより「もうおにいちゃんなのに恥ずかしいね」って指摘し続けてだんだんヤメていくもんなんでしょう。知らんけどね。
というわけで隣の人の貧乏ゆすりっていうのは実はちょっとかわいそうで、つまりそれを指摘して自覚化させてくれる人が周りにいないんで、本人も気づかずずっとやっちゃってるんですよ。ヒドい言い方をすると、注意してくれる親しい友達とか恋人とかがおらんのです。
そう。孤独の象徴。それぞ貧乏ゆすり。英語で言うとレッグジグリングです。
だって貧乏ゆすりならまだしも、ストレスを感じたときに足をパカパカするやつとか人生のどっかのタイミングで絶対矯正されるじゃないですか。おいそれ恥ずかしいぜって。言われてこなかったからこの年までパカパカしてるわけで、完全にママの愛が足りてません。
というわけで先読み激アツさんが出会ったその足パカ野郎も多分そういう人なのでウザいと思わず「可哀想だな」と思うようにしましょう。それで心に平穏が訪れます。
はい本日は以上! また来週!!
皆様の体験談を大募集!
隣に座ったヘンな客…アナタの体験談を教えてください!
ライター・あしの氏が当コラムにて紹介させて頂く…かもしれません。
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コチラから送ってください!!!!!
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