
8月8日(金)
いやはや、ゾロ目の8月8日である。
本日はそろばんを弾く音の語呂合わせである「ぱち(8)ぱち(8)」からそろばんの日であり、
また屋根が「八」に似ているから屋根の日であり、髭の形にも似ているからヒゲの日でもあり、
「8」がひょうたんに似ているのでひょうたんの日でもあり、足が8本でタコの日であり、
笑い声「ハ(8)ハ(8)」で笑いの日であり(※ちなみに会社の入ってるビルのエレベーターで表示されたのはコレ)、
白玉を積み上げると8の字なので白玉の日であり、洋食の代表格がハヤシライスなので「ハ(8)ヤ(8)」から洋食の日でもあり、
ピアノの鍵盤が88あるから鍵盤の日でもあり、8の字がふくよかであるからデブの日でもあり、
葉っぱの日、パパイヤの日(※ハワイでは「パパヤ」と発音)、プチプチの日(音感)、おばあさんの日(ババア)、親孝行の日……と、とにかくいろいろあんな。
そして、玉を弾く音「パチパチ」……というワケでぱちんこの日でもあるワケだ。
そんな本日、『Pはねものファインプレー』の公式PVがマルホンから発表された。
すわっ、伝家の宝刀ついに復活か!?

PVを見ると、今度のファインプレーは「投打二刀流」らしい。
左から玉が入ればしっかり当たるメインルートとのことで、こちらはノーマルルートなんだろう。赤いユニフォームを着てるキャラはさしずめエンゼルス時代の大谷よろしく、ピッチャーのようだ。
右から入ると最強スラッガールートで、こちらはまさに昨年来のドジャース大谷よろしく青いユニフォームを着た打率.333の強打者が構えているというワケ。まあ、1/3で当たるSPルートなんだろうな。
今年は『Pハネモノ ファミリースタジアム』がヒットしたこともあって、にわかに期待が高まっている次第である。

で、やっぱり古き良きオッサン世代にとって『ファインプレー』といえばコレ。
1994年に発売された初代『ファインプレー』である。店によってはみなし機撤去の期限まで10年位設置されたところもある人気機種だった。セルも何種類かあったハズ。回転体の磁石に玉が見事くっつくまでの動きに大興奮し、1Ror7Ror15Rのラウンド抽選も楽しかった。とにかく滅茶苦茶ヒットしたハネモノだった。

そして、2002年に後継機として出た2作目がコレ。敢えてマイナーなCR版の『CRスーパーファインプレー』を出してみた。当時は記憶的にもセル違い(※盤面右上にキャラがいる方)の現金機版『スーパーファインプレーMVP』の方の設置が圧倒的だったように思う。いま検索してみて引っかかる画像もみんなそっちだ。
個人的には現金機版を3円交換・無制限の店で一日中粘りに粘って3万発出したことがある非常に思い出深い機種だ。あの頃は状況が甘い店はとことん甘かったような。結局、毎日のようにプロに来られると締めざるを得ない……という感じだったかな。当時、同じようなオイシイ思いをした人も多かろう。

そして2007年、3作目として登場したのがコレ。『スーパービジョンファインプレー』シリーズだ。ご覧の通り、今作から液晶が搭載されている。ちなみにシリーズは全部で『スーパービジョンファインプレー』(現金機)、『CRAスーパービジョンファインプレー』、『CRAスーパービジョンファインプレーSP』、『CRAスーパービジョンファインプレーV』の4種類あり(※現金機orCRor賞球違いor時短回数違い)、それぞれに液晶での対決リーチでの直当り(大当り確率1/397)を搭載し、時短も10回(※SP以外)or25%で100回(※SPのみ)付いた。ラウンド振り分けは2R・8R・15Rで直当りが16R。要するに今で言うところの1種2種混合機だ。
コレもなかなかオモロかった思い出はあるものの、たくさん出したことはないので個人的にはハマらなかったんだろう。

そして間髪入れずに同じく2007年に登場した4作目がコレ。『CRビッグファインプレー』だ。『スーパービジョン~』と何が違うのかと言うと、チャッカー入賞で液晶が変動し図柄揃いでV撃チャンスとなり、見事V入賞で15Rとなる感じのゲーム性に変わっていた。時短も毎回50回転付く。
これは個人的にはまるで設置を見なかったな~~~。あればスペック的に打っていたかもしれん。まるで思い出にはないので、よくわからん。

そして月日は流れ、2014年に登場したのがコチラ。『CRAファインプレーSP』だ。
第5作目となる本機は最大15Rの自力継続タイプで、翌年発売される『CRAファインプレー』がラウンド振り分けタイプ(1Ror7Ror15R)になる。この頃になるとさすがにBGMを「クラシックモード(懐かしの初代サウンド)」or「メジャーモード(新規音声を収録)」どちらか選べたりした。
ルックス的には初代をバリバリ意識していてなかなかいいと思ったが、この頃は周囲の状況的にハネモノがみんな厳しくて打てなかった思い出がある。なんせ、当時ショールームで散々打ったことくらいしか覚えてないもの。

そして、11年後の今年(!?)復活する第6作目の『Pはねものファインプレー』だが、ラウンド抽選のドット演出がオモロそうだったり、保留が付いていたり、1G連のチャンスもあるらしいぞ!!
なんか、いろいろとやってんな、マルホン!!
とにかく、PV見て心ときめいちゃったオッサンたちも多いハズ。
ホールさんには是非ともオッサンキラーの新台として導入してもらいたいものだ。
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