(前編からの続き)
▶第383回 カバネリ設定推測の最重要ポイントは…

担当(以下・担)『前回は、「パチスロ甲鉄城のカバネリ」の設定推測要素の中で“重要度高"の部分を語っていただきましたが、続いては残りの推測要素についてです。ちなみにこちらがしのけんさん的カバネリ設定推測要素重要度振り分けです』

し『重要度中に関しては、「重要度高と変わらず意識すべき要素なんだけど、試行数的に軸にしきれない部分って感じかな』

担『なるほどです。「無名CZ中3連擊時勝率」や「ST終了画面(菖蒲)」は解析数値出ていますね』

し『うん。共に重要度高より数値的には設定差が大きかったりもするんだけど、試行数的に高設定打っていても確認取れないまま終わる時もあるので重要度としては中。ただし重要度高の要素が付いてきている上で、これらが確認取れたら一気に背中を押す要素になる』

担『なるほど。残りの2つ、「生駒CZクリア率」と「BBランク」昇格率ですが、これらは共に詳細数値は出ていない部分ですね(※設定1の初期BBランク振り分けのみ開示されている状態)』

し『生駒CZクリア率に関しては、クリア率自体というより「小役を引けていない状態でもダメージを喰らいづらい」頻度を意識すべき。で、結果的にクリアしやすくなっている。ただ、無名CZのナビ率の詳細数値が出てからは自分は無名CZの方を強く意識するようになっちゃった感はあるかな』

担『BB昇格率は？』

し『これに関しては、BBランクを意識するより設定6は「一度駿城ボーナス、その後のボナがエピボ」みたいな挙動になりやすいって感じ。ただし早いゲーム数でCZクリアを連打すると駿城ボナも連打したりもあるから、「BBランク初期値振り分けと、BBランク昇格契機であるCZ失敗時の抽選・駿城ボナ失敗時の抽選が設定6だけ特殊」なのかななんて思ってもいる』

担『なるほど』

し『とりあえず「ST抜け後の初ボナがいきなりエピボ」や「駿城ボナ連打で大ハマリ」は、そんな挙動が多いと設定6に関しては可能性下がると言えるかな。設定4・5なら可能性は全然あるけれど』

担『了解です。ではいくつかある「重要度低」の推測要素に関してはどうですか？』

し『一先ず言えるのは、「6枚ベル出現率」に関しては無視。カウントすらしてない(笑)。「カバネリボナ中の男女比」に関しても15回以上試行できて大きく差がついていないとそこまでは意識しない』

担『カバネリボナ中の話数はどうですか？』

し『七話が出りゃ確定だから話は早いけど、その他では十二話と、話数が大きいの寄りになってれば多少は…ってくらいで、自分は突き抜けて強い要素とは思っていないかなぁ』

担『「カバネリアタック中の上乗せ枚数」や「おみくじ示唆」は確定演出ですが、重要度低ですか？』

し『高設定打っていても見た事が共に1度しかないからその出現率の低さ的に重要度低。もちろん把握しておく事と見逃さないようにする事は絶対条件ではあるけどね』

担『最後に重要度が「状況による」である「サミートロフィー」ですが』

し『カバネリは店長カスタムを活用しているホールがぼちぼちあるからね。活用していると思われるホールでは「発動基準のゲーム数」と「どのカスタムが使われているか」を意識。特に「カスタム3(※現在の設定における最高のトロフィーが必ず出る)が使われているか」は最重要。まぁこれは対機種と言うより対ホール的な要素になっちゃうか』

担『確かに。とは言えカバネリ+店長カスタムは定番になりかけているとも言えますからね』

し『んま、あれこれ推測要素を偉そうに語っているけれど、今回の日記みたいに推測要素含めいろんなところが上振れぶれてくれれば推測も簡単。下ブレまくった時に自信持てて追えるかと言うと当然不安にもなる機種。打てば打つほど完成度高い台だよなぁ…って思うよ』

担『カバネリの安定稼働はまだまだ続きそうですからね。今後もカバネリ日記を楽しみにします』

次回日記は12月21日(木)公開予定！

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