eぱちんこソードアート・オンラインの稼働が絶好調ですね。ようやくスマパチでスマッシュヒットの機械が出た印象で、開発者の我々としても少し安心しました。

また、今後も断続的にスマパチの話題機がリリースされますので、本日は話題のスマパチについて言及していきたいと思います。

これまでスマパチと言えばe花の慶次～裂がプチヒットしたぐらいで、あとの機械は軒並み不調に終わってきました。

スマスロは北斗の拳を始め稼働が抜群の機械が多く、またスロットユーザーにその操作性などが受け入れられた印象でしたが、スマパチの方は「1発1発の玉が目に見えてわかりやすく減っているのが良くない」とか「打感が実際の玉を飛ばしているのと循環しているのとでは全然違う」等々、そもそものハード面に関する苦言的なモノが多く意見として上がっていたため、業界関係者は不安を募らせてきました。

が、eソードアート・オンラインが稼働していることで「本当に面白い機械であればＰ機もe機も関係ない」と言うことがわかっただけでも未来に希望が持てます（笑）。

実は、スマパチ導入から暫くの間、低不調の機械が続いていたことで多くのメーカーが「e機の開発ではなくP機に変更しよう」とか「やはりP機、e機の両軸で開発を進めよう」など、様々な開発案件における軌道修正があったのも事実です。

話を元に戻すと、ソードアート・オンラインは非常にユーザー心をくすぐる仕掛けをしているところが特徴ですね。

スペック的な部分でいえばスマパチなのに確率をあえて1/319でリリースしたところや、RUSH中は約81%継続×ALL1500発というシンプルなハイミドルスペックを搭載しながらも、スマパチでしか認められていないCタイムを搭載することで、実質的な継続率を約83%とP機よりも一段上の出玉性能で、大当り確率1/319のまま実現したこと等です。

大当り確率はP機と同じ1/319でRUSH中はP機よりも出玉が期待できる継続率約83%×ALL1500発ともなれば、P機よりもスペック的なお得感があるのは間違いありません（勿論、他の部分で上手く調整はしているのですが…）。

また、演出的にも昨今のカスタムありきの演出構成ではなく、カスタム無しでも十分楽しめるだけの演出ボリュームで搭載されており（当たり前の話ではあるのですが）、1周回って少し新しさを感じたのも事実です。

多くの人が「これでいいんだよ」と待ち望んでいた感すらあるのは、他方で昨今のカスタムがあまりにも広がりすぎたというアンチテーゼでもありそうです。

、、、（次回へ続く）

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