
◎2025年11月度 パチンコ・パチスロユーザーアンケートにご協力ください!
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悲しくて膝から崩れ落ちた話(メーカー営業マンの涙)
現役開発者、チャンスメイト荒井氏による「パチンコ開発とXXの事情」。
本記事は前編<パチンコ/パチスロメーカーの営業マンってどんな仕事をしているの?>の続編ですので、未読の方は先にコチラからご一読ください。
(続き)
今から20年ほど前、私がメーカーで営業マンをしていた頃に販売していた機械は特に人気がない台ばかりだったので、機械購買力が高いホールでも数年間0台ということがザラにありました。当時はまだまだホールも体力があり、毎月相当数の新台を購入していた時代でしたので、その当時でしっかり機械を買えるホールが機械を買わないというのは異常に厳しい状況でした(それだけ人気の無い台しか販売していなかったとも言えます)。
そんな中で、新人営業マンの私は前述の事情から機械購買力があるけど自社の台を1年以上購入していないホールを中心に営業をかけまくっていました。とあるホールで、閉店後の深夜12時から機械見せ&プレゼンをスタートし、2時間ぐらいかけて納得して気に入ってもらった上で「5年ぶりにお宅の機械を買うよ」といってもらって意気揚々と帰った次の日の朝、そのお店に出入りしている代理店からそのホールの発注書が来たときは崩れ落ちそうになりました(笑)。
私的には、自分が営業したから自分から買ってもらえると勘違いしていました(その当時は新人だったので、そんなことがあるとは夢にも思いませんでした)が、今考えれば当然だと思います(笑)。最後まで詰め切らなった私が悪いので、良い教訓になりました。
一方、後日ホールにその話をした際に「うちはお宅の台は○○さん(代理店)から買うって決めているからね、君も営業成績になるから良いでしょ」と言われました。たしかに、某メーカーでは代理店が売っても担当営業マンの成績になるのですが、私のメーカーは一切ならないんだよ…ということすら、言い出しにくい若かりし頃の出来事です。

仕事を頑張るほど打てるホールが減る?(メーカー営業マンのジレンマ)
メーカー営業マンは基本的に自分の担当ホールで打つことができません。稀にホールの偉い人から「今日は良い設定入っているから、お前もウチの店で打って行けよ!ガッハッハ…」なんて言われることもありましたが、ホール事務所にも出入りしている営業マンなので、その姿を見たお客さんに少しでも勘違いされるようなことは避けなければなりません。そのため、私も担当ホールで打つことはほぼありませんでした。
これはすなわち『自分の担当地区にて頑張るほど、担当ホールが増えれば増えるほどに打つ店がなくなる』ことを意味します(笑)。メーカー営業マンにとっては意外と致命傷だったりするんですよね…。
先ほども述べました通り、営業マンの労働時間は膨大です。それは、ホールが朝9時から開店し夜23時に閉店するからです(※営業時間は地域による)。「朝7時に来てくれ!」みたいな話はほぼありませんでしたが、閉店作業時に話を聞いてくれる店舗責任者は少なくありませんでしたので、そうなると待機時間も非常に長くなります。「17時のアポの次が23時以降」というのも少なくなく、そうなれば、パチンコを愛するメーカー営業的にはもう待ち時間は打つしかないですよね?なのに、担当エリアに打てる店がどんどん減ってるわけですから!(笑)


