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もう時効でしょ。今だから語ります、あの時のこと。

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<FREE's archives #187>

当連載<FREE's archives>では、過去に掲載された『パチマガスロマガFREE』の記事の中から、特に内容の濃かった&反響の大きかった記事を改めてご紹介します。


2001年夏、パチンコ攻略マガジン編集部に激震が走った―

みなさんご存じの通り、当サイトは雑誌「パチンコ攻略マガジン」が発祥だったりするんですけど、そんな弊誌にはライバル誌と呼ばれる存在が! それもご存じ、白夜書房さんの「パチンコ必勝ガイド」です。

まぁ昔は誌面上でバチバチにやりあってたりしてたわけなんですけど、自分が編集部に入った頃はいわば冷戦状態。お互い意識しあいながらも何かするということはなかったと記憶してます。

しかし、2001年夏、そんな状態を壊しかねないアイツが現れたんですっ!

 

そう―

CRパチンコ必勝ガイド(SanseiR&D)

コイツ! いや、この機種!

知っている人は知っている「CRパチンコ必勝ガイド」。パチンコ誌がパチンコ台になるという画期的1台! いや中身はいたって普通のデジパチなんですけど。

で、これの何が問題かというと…この機種の誌面での扱いをどうするかという点。

当時No.1攻略誌を自負していた編集部としては掲載しない機種が存在するなんてありえない! しかしライバル誌の名前を冠した機種を誌面に堂々と載せるとかそれまたありえない! う~ん、究極の矛盾、そして葛藤。

もしかしたらそれに関して上長の間で喧々諤々の話し合いが行われたのかもですが、そこは良く知りません。あったとしたら関わらずに済んでよかった(笑)。

 

そしてそして、編集部が出した結論は…

はい、掲載しましたとも。

ただし、半ページ、半ページ、1ページのトータルで2ページ。新台としては決して良い扱いではないですが、ライバル視でも掲載するという懐の深さを見せちゃいました! いや、どんな機種でもしっかり扱うというプライドが勝利した結果なんですが…まぁお互いやってやった感があったと思うので引き分けですね(笑)。

しかーし、よくよく見るとなかなかな記事。各本文の文末は「詳細は次号…じゃなくて必勝ガイドにて!!」と自虐満開だし、9.9号のシメに至っては「詳しくは次号!」とうたっておきながら次号には掲載しないという(笑)。いや、雑!

まぁそんなわけで、大事件とまでは至らないままこの機種問題は解決したのでした。

 

ちなみに本機がどんな機種だったかというと…

こちらは販促用のカタログ。ガイド誌面の表紙デザインがそのままカタログの表紙に!

スペックは当時の王道ミドル。

ガイド誌の読者のアイディアが実現した内容となっているとのことで、随所に当時の機種ではあまり見られなかった工夫が。

特にノーマルリーチ後に進む中図柄のコマ数で発展先が変化するというポイントが本機のウリとなっていたみたいです。

あ、ちなみに登場キャラの名称は、オーサキとスエイ神官。ヒロインはククルという名前で、主題歌を「ラッキーセブンガールズ21」が担当してました。

予告はメダル予告1種類のみとシンプル。リーチは複数存在し、メダルの色や図柄によって発展先や期待度が変化する仕様でした。

ちなみにそんなリーチの中には出現率約32万分の1というプレミアム「3分間リーチ」も! その名の通り約3分間続くリーチなのですが…大当り確定している状態で3分は長すぎるような…!? そして当時の史上最長リーチということでギネス申請の予定もあったみたいですが…その後どうなったんだろう…まぁ、いいか。

というわけで、そんなある機種が登場した際の編集部プチ裏話でした!

あ、ちなみに今はガイドさんとは仲良くさせてもらっているのでご安心を(笑)。

また何か裏話思い出したらお届けさせてもらいますね、たぶん!


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