※『覆面パチンコ業界人T.,Kの忖度はナシの方向で』過去の連載まとめはコチラから。

世の中には数多くの忖度が溢れています。パチンコ・パチスロ業界も然り。

このコラムは、そんな業界の中心部に身を置く1人の開発者が、色々なしがらみを振り払ってお届けします。

最新機種や人気機種の秘話、メーカー関係者ならではの裏話まで。

もちろん忖度はナシ…の方向で。

やぁ。

T., K. だよ。

新年明けましておめでとうございます。

まずは、能登半島地震における犠牲者の方のご冥福をお祈りするとともに、今なお被災して日常生活を取り戻せていない方々が一刻も早く、平穏を取り戻せますようお祈り申し上げます。

なんだかんだでここまで続けてこれた当読み物では、今年も肩の力を抜きつつ、それなりに楽しい且つ、極まれに役立つかもしれない情報も織り交ぜるスタイルで更新していこうと思います。

さてまぁ、新年一発目に何の内容に触れようかなといったところでしたが、今回の震災でやはりというべきか出現した、インターネット（主にSNS）上で溢れたいわゆる“不謹慎警察”について持論を書いていこうと思います。

1月1日の出来事だったことも絡んで、今回は特に“酷かった”ですね……。

出来事を知ってか知らずか、SNS上で明けましておめでとうございますの挨拶をしている方へ“こんな時に不謹慎だ！！ムキー（怒）”ってやつね。

あのさ、今回の件に限らずなんだけど、そういうのホントやめましょうや。

今回の事に限らず、見る側には各々事情が常にある訳で、それを加味して発信する側が慎んでいたら延々と上を向いて歩けないと思いませんか？

それこそ忖度のないエッジの効いた記事を好き勝手に書いているこのコラムなんて、永久に更新出来なくなってしまいます(泣)。(たまにやりすぎて非公開になっているのはここだけの秘密♪)

だれかこれを論理的に説いてくれるなら納得しますけど、「悼むべき」「慎みを持つべき」だからは、あなたの考えですよね？（ひろゆき風）

『各々が“こういう時期だから”と気分として考え、色んなことを少し控えめにする』

この文化自体は日本人気質らしくとても良いことだとは思いますが、そうしない人を取り締まるネット警察民は全く違うと思うんですよね。

これ、パチンコパチスロ関連のSNS上でもすごく多いなって思う。

実質も見せかけ上も当業界は“店内でパンチパーマの店員が煙草休憩をしていた”あの頃と比べて、随分社会的認知を得たとは思います。

ただし、そこは嫌われ者の“パチンコ・パチスロ業界”。

この手のことがあった場合、すぐ矛先は向いてくるし叩きやすさ100％ですもんね。

こともあろうか、これを業界人同士・ファン同士でも”俺は良識あるプレイヤー“だという人が叩き手に回るのを散見します。

特に【出玉自慢・特日自慢・情報間違い等々】に対して辛辣なものが多い。他者が幸せだったり、こう思うってベクトルに対して他人様がヘイトを叩きつけてもその攻撃主に生まれる感情は“負”の感情であり誰も幸せになれません。

2024年、これまでよりもちょっとで良いです。他人に対して寛容さを持ち合わせてみませんか？

あっ…！今隣のキッズがフリーズ引いた（イラッ）。←おい