今回はコチラです！

本コラムにおいて再三お伝えしているがやはりココは重要なので、今回はまた違った角度からその重みを紹介したい。

オマケ穴が重要な理由は3つある。

1、ここに入るように作らなければならなくなったのが近年になってからなので、まだ重要である意識が弱い客が多い。

2、1の理由により客にバレ難いので、この箇所を店側が思いっきり悪い状態で営業しやすく、実際そういう店が多い。

3、オマケ穴が悪いだけで十分回らない。


1と2はそのまんまの意味なので割愛して、今回注目したいのは3。

まず前提として、パチンコの基ゲージにはオマケ穴に入りやすいものと入りにくいものがある。

これは釘状態の話ではなく、基本の話。

払い出し玉数での影響ももちろんあるが、それを踏まえても入りやすい&入りにくい機種がある。

仮にオマケ穴に入りやすいA機と入りにくいB機があるとしよう。

両者ともボーダーは18回/千円とする。

この2機種を見比べた場合、オマケに入りやすいのにボーダー18であるA機の方が、打ち出した玉に対するヘソへの入賞率は低い。

同じ千円でもオマケに入る分、B機より打ち出せる玉数が多いからだ。

つまり、A機はB機より「ことヘソにおいてはゲージが辛い」ということになる。

さて、そんなヘソのゲージが辛いA機で、オマケに全然入らないくらい悪い釘状態で営業されたらどうでしょう？

ヘソが凄く広かったり、風車周辺が相当な良状態でも、おそらく期待した回転率は得られないでしょう。

これが3の理由ですね。

特にA機だとオマケ穴の釘状態が重要だという事になる。