はじめに
今回は、2009~10年頃にかけてのお話。
パチスロではART機人気が非常に高く、「キン肉マン(山佐)」を筆頭に、「戦国無双(山佐)」「哲也~雀聖と呼ばれた男~(アリストクラート)」「ハードボイルド(Sammy)」「南国育ち(オリンピア)」「赤ドン(ミズホ)」などの機種が長く愛されていた。また、今では見なくなった仕様だが、当時は「新世紀エヴァンゲリオン~約束の時~(ビスティ)」や「青ドン(ミズホ)」といったAタイプにも天井機能が搭載されていた。虚心はというと、BIG中のカットイン時に青7下段ビタ押しでG数を稼げる「マッハGOGOGO2(アリストクラート)」ばかり打っていた(笑)。
パチンコでは、「CRスーパー海物語IN沖縄2(三洋)」「CR花の慶次~斬(ニューギン)」「CRエヴァンゲリオン~最後のシ者~(ビスティ)」など、人気シリーズの最新作が軒並み登場。また、通常時のモード移行で確変が潜伏している可能性がある「ぱちんこCR仮面ライダーMAX EDITION(京楽)」などの新しいタイプも生まれた。虚心的には、「CRぱちんこあしたのジョー(京楽)」がどのスペックも好きだった。
そんな時代に、一発台的な機種の先駆けともなった「CR餃子の王将(豊丸)」もホールに姿を現した。
「CR餃子の王将」とは…
盤面中央部に巨大な可動役モノを搭載し、飛び込み口から入った玉がその役モノをくぐり抜け、手前のスタートチャッカーに入賞することで初めてデジタルの抽選を受けられるという仕組みの一般電役「風」デジパチ。
●CR餃子の王将M2
…大当り確率1/23、55回ワンセット、出玉は約3000個
●CR餃子の王将X
…大当り確率1/27、70回ワンセット、出玉は約4000個
ゴトの内容
①■■■系ゴト
役モノの突破率を上げるため、玉に特殊な■■■を塗り、玉の動きに変化を与える古典的ゴト行為。
②ネカセ強制変更ゴト
当時、この機種の筐体自体のセキュリティーが甘かったため、下皿に力をかけてネカセを変えてしまい、スタート入賞率を上げるという、ドツキに近い力技のゴト行為。
ゴトだらけで、攻略法が使えない…!?
当時、虚心は「CRバリ南国(ニューギン)」の攻略ネタが使えなくなったばかりの頃であったが、実はこちらの機種でおかわりを+1回多く回せる攻略ネタを掴んでいた。
しかし、実際ホールに行ってみると、上皿が■■■で汚れた台や、力技を駆使しているゴト真っ最中の方々が座っている台に直面することが多かった。虚心の知人である気性の荒い攻略ネタ系プロは、そういう連中と真っ向からやり合って揉めたりもしていたが、こうなっては台の寿命も短いであろうし、稼げたとしても大した額ではない。そんな中で、仮に揉めて怪我などをさせてもさせられても損なので、虚心はこの機種に近づくことはほとんどなかった。
そうこうして1年経つか経たないうちに、この機種を見ることもなくなっていった。役モノを突破してデジタルを回転させ、当たれば大量出玉というタイプの先駆けになった機種でもあり、短命でホールから姿を消したことは非常に残念であった。ただ、この十数年後の現在、この機種の遺伝子を継ぐ機種が続々と登場している。やはり時代の先駆けとなった名機なのであった。
まとめ(いつものコピペ)
今回取り上げた話はゴト行為であり犯罪です。窃盗罪であれば10年以下の懲役または50万円以下の罰金に処せられます。
ゴトは一部の人の不正行為ですが、我々パチンコファンにも影響があります。こういったゴト行為で出た損失は、設定状況や釘状況に影響し、巡り巡って私たちファンの負担になってしまうのです。
そうならないためにも、ホールさんにはくれぐれも警戒を頑張ってもらいたいものですね。
また、記載しているネタの多くは昔話でありますが、現在においてもゴトを行うような犯罪者は実在こそします。が、本当に本当に限られた極一部の人間なので、一般ファンの皆さんは過剰に反応せずに、どうかいつも通りパチンコを楽しんで欲しいと思います。
(c)王将フードサービス
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