「クソが」という態度は取っとかないと台にナメられる

※過去の「それはきっとこういう事情」はコチラから！

チワッスあしのです。

パチンコ・パチスロにまつわる答えのない疑問にフワッとした形を与えるこちらの企画、今回のネタは「運命の一劇で失敗！どんなリアクションが正解？」というもの。

ふむふむ。

叩きどころでしくじった際のリアクションタイプはいくつかあると思うんですが、多分7割くらいの人が「ノーリアクション」なんですよね。7割はアレだとしてもマジョリティなのは間違いない。

この理由にもこれまたいくつかあると思うんですが、恐らくいちばん多いのが「恥ずかしいから」だと思われ。あとは「効いてない風を装う」というのもありそう。

プロの人とかの場合「個別の勝負の勝ち負けには頓着しない」みたいな、ガチで気にしてないパターンもありそうですけど、そこまでいくともう心が死んでるみたいで逆に心配になりますな。

逆にリアクションを取るタイプも「苦笑い系の人」と「マジギレ系の人」に分かれると思います。

動画演者さんとかはマジギレ系のほうが人気が出ると思いますが、そうじゃなくてカメラもないのに台にマジギレしてる人も僅かながら存在しており、みなさんもそういう人を見つけては「なんかやべーやつがおるな」「あぶねぇから近寄らんとこ」と、対象者との距離に安全マージンを取った経験があるハズ。

これはそこまで珍しい事じゃないですね。

ちなみにオレは以前、秋葉にて全力で台に怒鳴りながら「エウレカ2」を打ってるオヤジの隣で座ったことがあります。

マジで怖かったんですぐに台移動してちょっと離れたところに座ったらそのオヤジも謎についてきて隣で打ち始めたので、まあまあ本気で「あ、やべ。オレ死んだ」と思ったもんであります。

何もなかったけど、ホールで己の身に危険を感じるのって、結局はそういう奇人に近寄ったときなので、この「リアクション問題」というのはまあまあ切実な話かも。

かくいうオレがどういうリアクションをとってるかなんですが、例えば運命の一劇を外した時なんかは割と本気で舌打ちしてます。

マジギレまではしないんですが、「クソが」という態度は取っとかないと台にナメられるのでそこはちゃんと理解（わか）らせます。

逆にリールロックからフリーズする系の台なんかで見事それを射止めた際は、フリーズするぞフリーズするぞと身構える時間がある分、ちゃんとグッと手を握ってヨシャッってやります。

隣の客とかからは「なんやこいつキモ」みたいに横目で見られますが、ちゃんとフリーズした台は褒めとかないとね。そのへんは信賞必罰なので、しっかりヨシャってやります。

つまりオレ自体がまあまあリアクションがデカいタイプなので今回のネタに関しては奇人寄り。

ゆえにあんまり一般的な答えは出せないかもしれません。

が、これは結局自らの心のコントロールの話になるわけで、何かあった時にストレートに感情を出さず、いっかい受け止めてからそれを脳で処理し、理性のフィルターを通して発露する、という手順が有効かと思われます。

いわゆる、アンガーマネジメントというやつですね。

これは確かタモリさんの話だと思うのですが、強い欲求は5秒しか持たないそうで。例えばタバコが吸いたいという気持ちも、5秒間それを思いっきり外に出せばあとは薄くなるとか。

つまり吸いたい！　と思ったら、心の中で「吸いたい！」と強く自覚する。5秒間だけそれを行えば、あとは割とどうでもよくなるとの事。

ホントかよと思うんですけども、これはまあまあ有名な話ですしそれでタバコをヤメたという話もどっかに載ってたんである程度受け止めるべき部分はあるのでしょう。

それと同じで運命の一劇をブチ外した時も「ムカつく」とか「壊れろバカ」という気持ちを5秒間だけ脳内で反芻すれば、あとはどうでもよくなるハズ。

ハズ、というのは試したことないからです。なぜならオレは別に我慢せずに「クソが」ってつぶやくタイプなので。へへ。

というわけでホールで何かあったときについついクソデカリアクションをしちゃう人で、それを何とかヤメたいと思ってる人がいたら、その人へのアドバイス。つまりは「運命の一劇で失敗！どんなリアクションが正解？」に対応する答えがこちら。

タモさんに学びなさい。

以上、今週はここまで！　