あぁ結局今日はチャラで終わったわ―実はそれスゴイ奇跡でした!

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【第99回】チャラになる確率

唐突だが、以下の記述についてあなたはどう思うだろうか?

【ボーダー±0回転の台を1日打ち、収支がチャラになった】

ボーダー±0回転だからチャラになっても不思議ではない。いやむしろ自然な結果と思う人もいるだろう。

では実際にどうなるだろうか? シミュレートで答えを出してみよう。

最初に断っておくが、ここでいう「収支」とは1日単位の収支を指すものとする。さらに具体的にいうと、等価交換、ボーダー±0回転の台を12時間実戦し、理論的には期待収支が±0円になる台のこと。

12時間×10000日実戦のシミュレートを実行し、うち何日が「収支チャラ」になるのかを確かめてみた。機種は無難に「P大海物語5」とする。

なお、投資や両替は500円単位としてシミュレートした。したがって収支も必ず500円単位となる。

その結果…収支が±0円になったのは10000日中たったの29日! 割合にすると約0.3%しかない。

つまり、収支チャラになるはずの台を打ったのに実際には99.7%はチャラにならない

とはいえ、収支がきっかり±0円というのはさすがに条件が厳しすぎると思う人もいるだろう。そこで、条件をもう少し緩くして、収支±1000円以内ならばどうだろうか?

収支は±1000円以内になったのは10000日中132日となった。割合にすると約1.3%だ。これでもまだ98.7%は収支チャラになっていない。

では「チャラ」の範囲をさらに広げて、±5000円以内ならどうだろうか? 結果は10000日中543日(約5.4%)となった。これでもまだ94.6%は「チャラにならない」わけだから、割合的にはかなり少ないといえる。

よって「きっかりチャラ」どころか「大まかにチャラ」でさえもそう頻繁には起こらないことがシミュレート結果から明らかになった。

むろん、これらはあくまでも1日単位での話。ボーダーラインなどアテにならないという意味では決してない。単に、パチンコで勝つためには目先の結果ばかり追いかけてはいけないということだ。

担当ライター

                   
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