今回の更新は「ヘミニク篇第十九話」
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北斗の高設定は単品で探すな。法則ありきで探せ。
ようやく北斗の拳がまともに打てるようになって来ました。今までは競争率が高かったので台を取ることですら至難でしたが、ようやく落ち着いてきたと感じます。
今回向かったのは6台並びで設定5・6が投入される某店。数か月前なら超良番を引かねば北斗には座れませんでしたが、今日はそこそこの番号でも着席することが出来ました。
法則ありきで立ち回る際に朝一最も気にするべき事。
打ち始め、気にするべきは周りの台を含めた初当たりの早さ。なんだかんだで設定6は当たりが軽いことが多い。30分経てば400G×6台で2400G分のサンプルが集まるので、早ければ30分そこらで 「おっ」 と感じることが出来る。
「おっ」 と感じることに大切なのは、中段チェリー以外を契機とした初当たりの多さ。設定6は中段チェリー以外でも当たりを確認出来る頻度が多い。
中段チェリー以外での初当たり契機が、
1/500以下なら超優秀
1/600前後なら優秀
1/800前後なら判断不能
1/1200以上なら弱い
といったところでしょうか。
6台並び×30分=2400G、通常時を30分見れば4、5回中段チェリー以外の契機で当たる計算。そして今回は、6台中5台が中段チェリー以外の契機で当たっていた。「おっ」 と感じる瞬間である。
ただし中段チェリーの出現率と通常時の滞在モード割合にも設定差はあると思うので、中段チェリーで当たらないのは問題無いという訳ではありません。結局初当りが高設定域で引けているかどうかは大事。
今回の実戦ではとにかく弱スイカが仕事して、序盤から 「こりゃさすがにあるだろ」 といった挙動。というかこれで何も無かったらお手上げ。夕方まで粘らされてしまうやつです。
BB後はモードをチェック。天国ならプラス要素だが完璧に見抜くのは困難で、ここだけで設定を判断するのはかなり厳しい。とはいえ設定6は天国移行率が高いので、BB終了直後のレア小役成立はそのままBBに繋がることも多く、初当たり確率が良化しやすい。
ある程度の出玉を得たところで、初当たりがパタリと止まる。これに関しては以下個人的見解。
北斗の拳…だけじゃない。知っておかないと損をする❝有利区間の壁❞
6号機には中間出玉率試験 (1600G間) でプラス2070枚を超えてはならない規則があって、それに対応するため何らかの措置を取っている場合が多い。
仮にBB一撃で1000枚 出たとします。この後サクッと初当たりを引いて800枚、またサクッと500枚出てしまうと、試験は落ちてしまいます。逆の流れでも同じです。
そこで初当たりや継続率などに何らかの制限を与えて、【1600G間でプラス2070枚を超えにくいように上手いことなんやかんやっているのではないか】、ということです。何をやっているかは分かりません。
この1600G間というのは0~1600Gではなく、どこを切り取った1600G間でも適用されるので、常に付きまとう“6号機の呪縛”。実戦上1000~2000枚得たあたりで 「おや?」 と感じることがあるかもしれないので、差枚がそこそこプラスになって急に初当りが取れなくなった時はこの規則のことを思い出してみて下さい。
え? でも北斗って一撃2400枚とか普通に出るよね?
はい、出ます。
しかしそれは 「ちょっとヒキが良ければ」 ではなく、とてつもなくヒキが良くないと起きません。つまり試験中に発生しなかったということ。起きなければ全てセーフです。
で、これが何の役に立つのかと言いますと、差枚がある程度プラスになった場合は高設定であってもノマれる可能性がある、という思考を持つことが出来ます。つまり試験対策のせいで出玉が伸びないだけで高設定の目はある、ということ。
じゃあ通常の状態なら初当りは数字以上に引けるのでは…ということになるんだけれど、恐らくそう単純でもないと思います。出玉を出さないようにするだけならBB継続でどうにでもなるからね。
ちなみにこれは北斗に限った話ではなく、全ての6号機に言えること。台を作っている人たちはめちゃくちゃ頭が良いので、それを見せないように上手く作っているんです。
上手いこと起きにくくしているというだけで、皆さんご存知の通り一撃ウン千枚出ることは全然あるし、出玉率の限界をぶっちぎることは可能。
すると今度はいかにして壁をぶち破れるかの勝負となり、バトルパートのラオウが出玉率の守護神に見えて来ます。 「その程度のヒキでは出玉率の壁を突破することは出来ぬぞ!」 と言われているような気がします。中段チェリーを一、二発ねじ込んでやりましょう。
❝有利区間の壁❞の壊し方
ちなみにネガキャンしている訳ではありません。良台であるという評価に変わりはないです。だって機械割が113%あるからね。
113%を9000G回したときの期待値はプラス3500枚、理論上は一つ目の有利区間内 (2400枚) を超えて、二つ目の有利区間に突入するってことだから。設定6なら現実的な確率で壁を突破出来るということ。
さてそんな訳で見えない壁と戦いつつ、実戦も終盤。ここまで一度も有利区間の壁は突破出来ていません。ご存知の通り一つの有利区間の最大差枚数は2400枚なので、それを超えていない場合ほぼほぼ一つの有利区間内で転がされているということになります。
ではいつになったら有利区間が切れるのか。予想では差枚でプラス2000枚あたりだと思われます。プラス2150枚までいけばまず切れると思います。
切れると84or89%ループを再セットと言われていますが、これは恐らく抽選に当たった場合だと思われます。この辺に関しては角屋さんのコラムも参考にしてみて下さい。
うーむ、こりゃ有利区間を切れずに実戦終了のパターンか…と思ったら、最後の最後にBBが伸びる。バトルパート中に中段チェリーをねじ込んで継続させたのが良かったのか、ベルナビに恵まれワンセットで200枚以上取れたのが良かったのか、ここで差枚2150枚を突破。
すると計ったかのように1G連。多分切ったってことですかね。
ということはここからまた1000枚までなら出せるポテンシャルはあるのだが、ここでタイムアップ。それなりの収支で実戦を終えることが出来ました。
ちなみに設定は虹トロフィーが出たので6。挙動的にも弱スイカの仕事っぷりが良くて初当りもしっかり引けていたので文句なしです。
ということで北斗実戦記でしたが、今回の内容には私の想像が大いに含まれているので、この解釈が正しい訳ではないのでご注意下さい。7~8割合っていたら上出来でしょう。
私のような一般ピーポーよりも圧倒的に頭の良い人達が何人も社運をかけて作ったんだから、そう簡単であるハズが無いですからね。そういう考えもあるのね、程度に捉えておくのが丁度良いと思います。それではまた!
本日の結果 (46枚貸し5.2枚交換) |
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投資金額 | 貯玉500枚+7000円 |
獲得枚数 | 2778枚 |
収支 | +3万7000円相当 |
稼働時間 | 12時間 |
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