今回は「期待値」という言葉を聞きかじって、ボーダー理論をある程度は把握しつつ勝ちを目指して打っている、ライトユーザーより2〜3歩だけ勝ち組へと進み出した人たちへの内容を書きます。

僕のTwitterやYouTubeに、こういう質問がよく来ます。

「期待値稼働しているんですが、収支が上がりません。欠損がすごいです。そういう時はどうしていますか？」

的なコメントです。

これはねぇ、やり切れない気持ちになって、不安もストレスも溜まってくんですよね。

僕なりの考え方を書きます。

僕がこうなった場合に真っ先に考えるのは、こう。

「これは本当に欠損か？」

つまり、僕の「期待値に対する考え方」が間違っているんじゃないか？

計算が間違っているんじゃないか？

データの取り方が間違っているんじゃないか？

自分に非がある可能性を考えます。

自分の間違いだとしたら、これが一番キツいからです。

考え方なんかが間違っていたら、これは負ける実戦を続けていた事になります。

そしてこれが理由なら改善できますからね。

真っ先に疑いましょう。

運が悪いだけなら自分にはどうしようもないし、勝てない事をやっている訳ではないのでほっとくしかない……となります。

実は、パチンコで勝ち続ける事15年以上。

そんな山ちゃんボンバーですら、本当に考え方の間違いをやらかしてました。

沖海5です。

ずっとトータル確率から手計算で期待値を算出していたんですが、先日たまたま期待値ツールを使ってみたら、手計算よりも時間あたりの期待差玉が50個ほど少なかったです。

つまり時給を200円ほど多く見積もって期待値計算をしていたというわけです。

アタッカーパカパカの少出玉当りの考え方を間違ってたみたいです。

これまでの全ての沖海5の実戦で。

おそらく全部の実戦に変換すると、思っていた期待値より20万円ほど少なくしか積めていなかったんじゃないかと思います。

それのマイナスもデカいですが、何よりYouTubeやパチマガスロマガに寄稿した記事なんかも、勘違いしたデータを載せていたという事です。

急に方向性が変わりますが、間違ったデータを掲載して、申し訳ございませんでした。

YouTubeの方でも謝罪の動画をあげようと思っています。

という事でまぁ、僕の話は置いといても、これが非常に大事である事が分かりましたね。