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どんなことでも、何年か後にはわからんよ?【釘王・和泉純 キツメのオヘソVOL.07】

どんなことでも、何年か後にはわからんよ?【釘王・和泉純 キツメのオヘソVOL.07】
和泉純画像
何についても「先駆者」って苦労した方が多い。和泉純もそんな1人で今だから思うことを今回は語ります。人の話はまず「前向きに聞いて、改善点を探る」視野を持たなきゃいけませんな…。

「仕事量」を考案したのはライターになる前のお話

パチマガスロマガのサイトで「仕事量ツール」なるものが使われるようになった。

本来は「使えるようになった」と表現するところを「使われるようになった」と書いたのには訳がある。何を隠そうこの「仕事量」の考案者は俺だからだ。

いや、わかってるよ。年寄りの自慢話ほど醜いものはないと。でもまあ聞いてくれ。この「仕事量」を原稿にした時のことをいろいろ思い出したので。

そもそも「仕事量」を思いついたのはライターになる以前の25年くらい前。

当時ホームページで「パチンコ生活者」という日記を書いていて、そこで打ってる台がどの程度のものかを数値で表したくてね。

ただ、俺は意外に高学歴が多いこの業界の中で普通に低学歴。しかも数学は苦手。そう、期待値計算などできるわけがないのだ。

そこで、それに近くて誰もが簡単に計算できるものとして考えついたのが「仕事量」というわけ。

計算方法は実際の収支から、その日確率よりも余分に大当りした分もしくは大当りしなかった分を差し引くという単純なもの。

逆に学がないゆえ思いついたんじゃないかなと思う。

先駆者って大変ですね…(by担当編集)

その後ライターになり誌面で紹介することになるのだが、当時はめちゃめちゃ某掲示板とかで叩かれたさ。

「期待値と違うじゃねえか、死ね」とか「仕事じゃないのに仕事量とかバカじゃねえの? 死ね」とか……。

期待値と違うってのは発表時から注意書きで入れているのでただのいいがかり。ネーミングについては……今よりもかなり尖っててね。

「金稼いでるんだから仕事だろ。生産性はないが、占い師とか人を欺いて金稼ぐよりマシだろ、ボケ」と思ってた。今考えるとちょっと恥ずかしいね。

いや、今なら素直に認めます。パチンコは「仕事」じゃないし、それで生活してるなんて単なる怠け者です、はい……とね。

おっと話がソレイタ(元・日ハム)。

そんなわけで何が言いたいかというと、今ハナで笑われているようなことでも、何年か後にはわからんよってこと。

あんなに「死ね死ね」言われてた「仕事量」がツールになるんだから。

ちなみに、パチマガスロマガとは無関係の計算ツールではかなり前から勝手に使われていたようですよ。金よこせ。

そういえば、これって「道釘は下向きが良い」という実験結果を書いた時も同じだったな(それまでは上向きが良いと言われていた)。

これについてはクソ掲示板はおろか、業界内の人間まで敵だった。

「他の釘とのバランスじゃないかな」なんて言うライターが多かったっけ。いや、「バランス」って言葉はわからない時に最も使う言葉。わからないなら反論するんじゃねえよ。

そんな人達も今やあたかも「自分で思いついたこと」のように下向きが良いと書く。

あ、あとヘソ0.25ミリの違いによる回転率の差なんかも俺が実験で………。

いや、ペンが止まらんw これ以上は余計に醜くなるので今回はこのへんで。

釘言実射編:PF.戦姫絶唱シンフォギア2

筐体画像

寄り周辺

寄り画像

全体としてのゲージがカラめゆえ、寄りのマイナス状態など論外。寄りが良くて当たり前ぐらいの目線で。

 

ヘソ周辺

ヘソ画像

カラめの印象。見た目ハッキリとわかる程度のプラス状態が必要。3個戻し。

 

右コボシ

右コボシ

ここで「OUT」の部分にこぼれた玉が右打ち中に減る分となる。ただ、こぼれやすくはないので極端なマイナス状態にだけ注意。印の釘は特に影響力が高い。

ワープ周辺

ワープ周辺 シンフォギア2

基本的には通常コースのみで高い回転率にはまずならない。ステージからの入賞分がなければ厳しい。

通常コースからステージへ自力乗り上げが多いタイプではないだけに、ワープ通過数もある程度必要。


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