
このコラムは…
このコラムは以前にも掲載され、大変な好評を博した記事となります。そのため、当編集部では『押忍!番長4』の人気やそのネームバリューを考慮し、改めてご紹介させていただきます。
このたび満を持して登場する押忍!番長4。初代番長、番長2、そして番長3に至るまで、ナンバリングとして登場した番長はどれも完成度が高く万人に愛されてきたことは皆さんもご存知のとおり。

新作が登場するたびにそのゲーム性は大きく変わっているのだが、どれも変わらずここまで支持されるのは本当に凄いこと。ちなみに初代番長は高設定の機械割が低めだったことも相まって、かなり設定6がツモれてたくさん勝たせてもらった良い思い出がある。番長2や直近の番長3も常にホールのメイン機種になっていたので、どの機種も「面白くて勝ちやすい機種」という印象。
そんな番長もついにスマスロに生まれ変わり4作目として登場。すでに試打をさせてもらったのだが…率直な感想として、大好きな番長3の自力対決が帰ってきたのが最高のポイント。

たとえ出てきたのが弱対決だろうが、対決中にベルさえ引いてしまえば何とかなるかも!? …と思えるゲーム性はやはり打っていて面白い。そこに予定調和と感じさせる部分は一切存在しないので、ヒキさえ噛み合えばしっかりと出てくれるだろう。
また演出面でいうと、直近の番長ZEROでお馴染みのライバルたちが変わったりもしたのだが(そもそも時代が違う)、やはり定番のライバルたちが復活してくれたことが地味に嬉しい。番長打ちはノリオやサキやチャッピーと対決しているだけで妙な安心感に包まれてしまうのだ。まあ、それほどキャラクターや独自の世界観を大切にしてきたシリーズということなのだろう。

また楽曲が最高なのも言わずもがな、である。今作もサウンドトラックが早々に出てしまうほどの力の入れようで、名曲「エンブレム」を始め、めちゃくちゃカッコイイ楽曲が数多く存在。ここぞの場面で気持ちを高ぶらせてくれる。番長に感じる爽快感や疾走感は、間違いなくこの楽曲やカットインを始めとする効果音などが絶大なパワーを発揮していると言っていいだろう。
そういった番長らしいベースがしっかりとありつつ、スマスロ特有のツラヌキ要素「頂RISE UP」があったり、定番の出玉トリガー「絶頂対決」や「超番長ボーナス」も搭載されてたりするので、大いに夢も見られる仕様に仕上がっている。

もちろん普通にAT中対決→ゲーム数上乗せを繰り返しているだけども十分に楽しめてしまうのだが。これらを繰り返しながら、出玉を増やしていき本機の「頂」であるエンブレムモードに辿り着いたなら…その先はもうとことんいっちゃいなさいの区間である。ただ繰り返し言うが、仮にここまで到達しなくとも十分に楽しめるし、満足のいく出玉感を得られるハズである。
ここまで読んで、いやいやレビンと。いくら番長好きでも流石にこれは褒めすぎだろ!? と思われるかもしれない。が、これが忖度なしの初打ちレビューである。ホール登場が待ち遠しい!
次回コラムはホール導入と同時に更新予定なので、もう少し具体的に踏み込んだ内容をお届けする予定です。お楽しみに!
(C)DAITO GIKEN, INC.
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