※『秋山良人のエナコラム』過去の連載まとめはコチラから。

スーパーのお惣菜は値引きシールが貼られないと買わない男…あきげんの秋山です。パチンコ・パチスロの立ち回り以外も期待値至上主義で人生を生きているので、電子書籍も割引やポイント還元のタイミングで買いますし、服も古着屋で買います。

「安くて奇抜でカラフルで誰とも被らなそうな服」をテーマに、高くても2000円以下の服を必死で探しています。ちなみに写真の派手なパーカーは150円、ひまわりのブラウスは400円でした。

今回は、そんなコスパ山の3月のハイエナMVP機種とその理由、そして喰える機種が生まれる法則をお届けします。まずはMVPの発表です！

まさかの『パチスロ 新鬼武者2』です！

こちらは1月のMVPのコラムの時に、ハイエナで勝ちにくい機種として紹介した台です。その理由は「単純にゲーム数ハマリの狙い方がメインで情報が浸透しているから」という理由でしたが、そんな機種が2ヶ月の時を越え、なぜMVPになったのか。それはメイン機種からの陥落です。

初期の6.5号機で不動の人気を誇っている『パチスロ甲鉄城のカバネリ』以外の機種は、新台が出る度に押し出されていきます。ホールのメイン機種じゃなくなり、シマ移動や減台などになるとホールでの扱いが変わります。

これはホールによって状況が違うので一概には言えませんが、秋山の使っているホールだと据え置きが多くなりました。結果的に宵越しで触る機会が増え、上ブレも多かったことで今回のMVPとなりました。

設定狙いの観点から言えば、メインから降格した機種を狙うのはナンセンスかもしれませんが、ハイエナ目線で言えば新台が導入されてメインから移動された機種は狙い目です。「扱いが悪くなる=据え置き主体になる」という方程式が成り立つホールは多いですからね。もちろん、全台リセット主体のホールではこの方程式は成り立たないので悪しからず。

他にも大量導入されたのに稼働がつかなかった機種も狙い目です。理由は同じように据え置きが増えるからです。『パチスロ幼女戦記』や『パチスロ盾の勇者の成り上がり』はまさにこのパターン。幼女戦記はとりあえず初当りまで回す人がいるので、宵宵宵越しで拾えたり、盾の勇者はリセットに恩恵があるので、宵越し狙いしつつリセットされていても期待値があるという、保険もかかった名機です。もちろん、CHAGE&ASKAのSAY YESばりに何度も言いますが、あくまでも秋山の使っているホールの小さな世界の話なので、参考程度にして下さいね。

いかがでしょうか。今回のコラムの内容は今後に繋がるお話です。秋山的には『スマスロ北斗の拳』が出るタイミングで『パチスロ機動戦士ガンダムユニコーン』や『パチスロ モンスターハンターワールド：アイスボーン™』、もしかしたらカバネリも、メイン機の座を奪われて美味しくなる可能性もあるのではないでしょうか。まぁ～秋山が使っているホールは、かなり前からカバネリも据え置きですけど…。

とにもかくにも、新台入れ替えの時はその新台で喰えることより、メインから移動された機種が喰えるようになることの方が秋山の経験上は多いので、新台のチェックも必要ですが、移動した機種の扱いを把握することも忘れずに。

最後になりますが、そもそも動物のハイエナは腐った肉も食べます。その名前をいただいている我々が「旬を過ぎた機種」を食べるのは当たり前です。そして人生をハイエナに捧げている秋山が、古着屋で旬を過ぎた服を買っているわけですからダサくて当然です。

今後もエナ山としてコスパ山を貫き、ダサ山と言われても胸を張って生きていきます！