パチマガスロマガFREEのガチプロライター諸君、ごきげんよう。『第4回 K1 期待値グランプリ』の時間だ。この企画はパチマガスロマガFREEが誇るガチプロライターの中で、誰が一番期待値の高い台(パチンコ)を打てるか決めるガチプロ頂上決戦企画である。(※過去の実戦は下記リンクから読めるぞ!)

【第1回 K1 期待値グランプリまとめ】

【第2回 K1 期待値グランプリまとめ】

【第3回 K1 期待値グランプリまとめ】

主な実戦ルールは以下の3つ。

【実戦ルール】
①一番期待値の高い台(パチンコ)を打てたヤツが一番エラい! 機種・実戦時間は不問!!
②最終的な期待値はパチマガスロマガモバイルの「仕事量ツール」で可視化!!
③「より高い期待値」を探しつつ「どんな状況や条件で打ったか」をしっかりレポートすべし!!

諸君らの実力、とくと見せてもらおう!! 二人目の実戦者は和泉純!!

今回選んだ実戦機種はコレ。

沖海5。あくまでも「俺の行ってるホールでは」だが、大海5導入後もこれと大海4をアマめに扱っている。そんなわけで俺にとっては今もメイン機種となっている。

では早速実戦スタート!

初当り。貯玉内で。単発だったが良いスタート( ੭˙ᗜ˙)੭

ヴァン・ヘイレンのギターソロみたいに2小節目でヤバいのきた……。単発。

んー、まあ許す……。単発。

このへんで連チャンしないとヤバいぞ。2連。

のまれヤメ……。

パチマガスロマガモバイルサイトの仕事量ツールに入力した結果がコレ。

なぜ誤差が生まれたのかはわからないが（おそらく小数点の関係か）、俺の手計算では仕事量14036円となった。

ただ、これはあくまでも仕事量。今回のように展開や大当り回数が大きく偏ってしまった場合は期待値とかけ離れてしまう。

また、極端な話、出玉とかを表記出玉で統一しておけば長い目で見た場合には期待値とほぼ変わらない。

だが、個別の台の「追うべき台か否か」……すなわち「期待値」を判断したいのなら正確に把握しておく必要がある。

そこでこれを修正する。

まず展開。ここは明らかに現金投資分が平均的な展開よりも悪い。これをざっくりどんぶり勘定で修正。

ミドルタイプの平均投資額は確率分母の倍弱ということで、この台の平均投資額は約25000円。この内貯玉分が2500個(10000円)あるので、平均的には現金投資15000円で済む。

だがこの日は展開が悪く、約70000円も多く投資している。この損失分は10000円につき約1000円なので7000円をプラス。

次に時間効率。当たらなかったことで通常回転数が多くなっている。ここは足りなかった約22回の大当りにかかる時間を考える。

まあざっくり2時間半くらいかな。この日の実戦時間は10.3時間だったので、13時間で以下の仕事量になるということ。

(14036円+7000円)÷13時間=1618円

ツールに入力して出てきた数値と時給が300円近く変わる。

仮に時給1500円を目標にしているのであれば「追う・追わない」の判断を間違ってしまうので、このような修正は必要だ。